老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

森林公園で森林浴

2016-06-03 10:06:03 | 俳句
      
  
森林公園の吟行。
結社の締切が10日。
一句でも拾うことができればと思い、散策に行く。

☆ 単純化と季語の偏重にプラス軽みの句づくり。
 これが難しい、ほんとうに難しい。

   👒   山紫陽花径たどればレストラン

   👒   青葉木菟昼を灯してレストラン

   👒   紫陽花の葉に一雫ありにけり

        

   👒   草むらに身をやつしあり蛇いちご

   👒   ここ見よと指さす方の蛇いちご

   👒   犬連れてぬつと人出る木下闇

   👒   蛇いちごここら源平合戦地

   👒   日はしんと沼の辺に蛇いちご 

         

可憐な白い花がさいていた。
立札に、ドクダミとかかれている。
いつも見ている十薬と違い、花びらが十重二重になっている。
初めてこんな十薬を見た。

   👒   十薬の花に進化のありにけり

   👒   さし来たる日傘を畳む森の径

        

   👒   亡き犬の精のこもれる夏の森

   👒   ひとところ森を点して田村草

      

   👒   仰ぎ見て立ち去りがたし山法師

   👒   山法師出会ふ人みな笑み浮かべ

   👒   恋してか番ばかりの蝶々よ

   👒   互ひ違ひ枝が波うつ山法師


一晩眠れば又感じることがあるかもしれぬ。
が駄句か、あああ。
投句できそうな句は無いか。ああ(*´Д`*)


      
     

     


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