老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

誰が為に消費税はある

2016-06-02 16:26:53 | 俳句
    🏇   まはるまはる木馬と風と麦藁帽



森林公園に行く。
泰山木が咲いていた。
見事に咲いた泰山木の花を至近距離から撮れた。

   
ウイクーデーであるから、森林公園を訪れているのは、我ら夫婦のような、生産性の無い、前期から後期高齢者ばかりである。
全く。
消費税の引き上げが先送りされたけれど、今の若い働き盛りの人達が、我々の年齢になった時の、社会保障の費用はどうなっているのだろう。
機会があって、若い子育て世代の人と話すことがあるが、夢のある、将来の展望は一言も聞かれない。

     

森の中で、柴犬を連れた老夫婦に出会った。
私はこの公園に亡くなった 殿 を連れて良く遊びにきた。
亡くなって二年になる。
森を歩きながら、 殿 の想い出話ばかりしている。
ペットロス?・・
他の犬ちゃんも可愛いいが、もう二度と犬は飼おうと思わない。
その日が良ければ、将来に後ろ向きな怠惰な、ほんとうに生産性の無いその日暮らしの私なのだ。
人手が無いのか、以前に比べて森は荒れている。
文句なぞありません。
食べれるだけの年金をお上からいただいて幸せだ。
少し、皆さんのお役に立つことをやりたいと思うのですが、身体が悪いことにかまかけ一歩が踏み出せない。


    👪   泰山木森の王者よ空に向く

    👪   老鶯に昼の灯森のレストラン

    👪   山紫陽花ほふほふ鳩の声さびし



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