老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

俳句心はどこへ~

2020-12-16 11:32:48 | 意地悪シニア
             

さて何を書くか?
趣味?を今聞かれたら、何んと答えよう?

昨日は雀ブローチを3個も作った。
夢中で作っていると、ご飯も食べるのを忘れている。

さて、テレビを観ながら、頭の片隅には、今日はネットの投句の締め切りだとの思いが。

昨日、今日とその前日も、俳句の「ハ」も無かった。
休むのは惜しいと。。。一応、投句はやった。
5.7・5・の体はなしている。季語も入れた。やっとこさ作った。

11月の締め切りの投句の選が15日たった今もされていない。
熱も冷めるはな~。

忙しい先生はネットなどどうでもいいのかな~。
病を抱えて、不安感が、残すべき生涯の仕事が忙しい。その支障に?

私が思い煩う事ではないけれど。

私の俳句熱が冷めたのも、身体の調子と無関係とは言えない。
肝臓を患ったのが10代。
それから良くなったり、3年も床から離れない生活を余儀なくされたり。
それが今、80才を前にほそぼそと生きながらえている。
身体もさりながら、頭の中身も普通の健康体の人にくらべると、10歳は老化が進んでいる。
そして10種類ちかい薬を毎日飲んで、薬に生かされている。命を長らえている。

最近はドライブに連れて行ってもらうのが一番の楽しみだ。
しかし、運転席のそばで2時間、座っているだけで、車を降りて普段の生活をしようにもボロ雑巾のように、くたくたに疲れている。

食事?
お弁当を買って帰る。
出来合いの総菜を食卓に並べるだけの手抜きの食生活。

今の年齢に10歳プラスをすると、90才近い。

元気な同年代の人も今に解るだろう。
私の苦しみと哀しみ。

その一番が好きだった俳句の、やる気も失せたこと。

締め切り30分前に、久ぶりに作った俳句3句。

有馬先生がお亡くなりになった。
かれの晩年の俳句生彩がなくおざなりの句としか思えなかった。

兜太さんもしかり。
朝日新聞の俳句の選句。
お気の毒?な選を重ねていた。

経験値が高いと言っても、、、、自慢できる晩年の俳句とは思えなかった。

凡人の私に俳句が作れる理由が無い。
マイナーだって。
健康な人が言える事であって、これは当たりまえと思う。
現実に直面をした私の毒舌だって。いいや、脳の老化はかくも。
こうなるのだ!

ZOOM句会を覗いた。

席題が「牡蠣」だった。
いくら、創造の翼に乗って句をと、師はおしゃるが?

私が何年も前に詠んだのと、全く類想の句も。
臍がお茶を沸かした。

牡蠣?
もう一考と思う句ばかり。
牡蠣だから知ったかぶりで言って、申し訳ございません。

本当に俳句は難しい。





コメント
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