老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

老いの句作り

2020-12-30 10:41:53 | シニア
        

お隣さんの もうっこう薔薇。
冬の彩りの花が無い時に、この薔薇はいつも咲いていて、心が和む。


高齢化時代の俳句の鉄則
1)孫に溺るるなかれ
2)老いを嘆くなかれ
3)思ひ出に浸るなかれ

師の曰く、この言葉。
よーく理解できます。
2) の老いを嘆くなかれ。

私が最近句会で投句した句。

     🐶    四捨五入すれば傘寿よ、、、はて季語は?忘れた。

私の老いは進んでいる。
私としては、よくこの年齢まで生きながらえたという感慨を込めている。

全員からパス。
10代からあれこれと病をし、今もって薬の離せぬ日々。
コロナに感染すれば、あのお若い羽田議員のような既往症を持っているから、不安感は、並み以上である。
やっぱり 老いを嘆く。健康の喜びを詠んだとてこの表現が、、、私の実力ではな~。

3) 思い出に浸るなかれ。
最近もこれからも、吟行めいた旅や外出に期待はかけられない。
自然の思い出を詠んでしまう。
少ない経験から思い出も多くはない。

俳句ができない疎ましくなって、詠もうという気はおこらないのに、こうやってブログのページを汚しながら気持ちをちょっぴり。

      📑    去年今年座右にありぬ「四季のうた」

最近は読売新聞の「四季」を冊子にまとめた師の「四季のうた」を愛読している。
結社の誌友以外の句の、良いのがあまた。

残すところ、今日と明日。
お掃除もせず、年を迎える準備もしないで、、、ブログを書いているは、、、

お節は出来合いを注文しているし。

          

    🐈     心身怱々人間失格去年今年

枇杷の花にはいつも勇気をもらう。

    🎩     農協のゴロ入り帽子枇杷の花


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする