老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

節分 の 一の宮へ

2018-02-03 22:07:22 | 俳句

 朝、鏡を見たら顔がぽてっとむくんでいる感じ。目の周りも腫れぼったいる。
原因は昨日藍染めの布を繋いで、刺し子を一生懸命に根をつめてやったからであろう。

 夫が今日は節分だから、一の宮神社にでも行かないか、、と誘ってくれた。
これ幸いと、少し外へ出たほうが良いに決まっている。

 昔の歌手が歌を歌って、豆を撒いたらしい。
一日に四回の出演で、私達が行ったときは、昼の休憩中か、櫓を組んだ前は閑散としていた。

      

 金毘羅さんをのぞくと、讃岐一の宮としてこの神社が一番大きく隆盛を誇っているみたいだ。
ここ田村神社は朱い鳥居が何か所もあり、どの宮の祠へ行くにも大小の鳥居を潜る。
派手で賑やかである。

             

 

本殿の前に犬の親子の像が。

       

 一番大きくて長い鳥居の途中に十二支の戌が。

     🍒    女優来て田舎の町の節分会

     🍒    桃太郎ゐる境内の鬼やらう 

     🍒    鬼は外持て余しゐる胸の奧

 少し考える事がある。悩みがある。
人間が悪く、悪ずれしている自分が今いるのだ。
勿論、句会に関すること、、、、許すべきか、このまま許さないでいるか?

 俳句と人格は比例をしない。
師の、おぼえはめでたく俳句は上手いが、人格は最低がうようよといる。
例をあげると、、、自分が同じレベルになるから書かぬが、、、、な~。
私に巣食っている鬼を外に出す努力をしよう、今晩は。 

     

 

 

   

コメント
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