老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

生かされてはいるけれど

2024-08-05 16:52:16 | 老人日記
       

今日も暑い。
この言葉しか思いつかない。

近くの運動公園に咲いている木槿の花。
暑い盛りの花は少ない。その中でけなげに咲いている。

     @    首に吊る体操カード花木槿

       

今日の新聞広告。
私はまだ80代だけれど、体力は病持ちだから90代と言っても良い。

       

これらの言葉。身に沁みる。
全く、身につまされる言葉だ。

     @    身に沁むや16種類の薬飲む
(勝手に転がりさる錠剤。)

水中りか、夏風邪か、朝から鼻水が止まらぬ。     (液体にむせる)
裸足で短い廊下を走る。   (次第に縮む散歩の、、)
阿波おどりの真似事をする。
上記に記された言葉の重々しさに痛み入る。


     

     
    @     つつぬけの隣家の会話胡瓜もむ      

     

    
    @    夜なべとも趣味ともミシン踏みけり

しりとり俳句をやりながら写真があったのを使ってみた。

とににかくに、今日も暮れようとしている。
株価の下落も怖い怖い。

老いは深みどころか、浅瀬で溺れている。
くわばら、くわばら、
支離滅裂なブログを書いている、、、、
生かされてはいるものの、不安な将来だ。


     @     遠花火姉の忌を修しをりにけり
     @     ルス電のボタンが光る半夏雨
     @     蜜豆や恋する少女のおちょぼ口
     
         


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やること無くても一日は、、、

2024-08-02 16:11:02 | 老人日記
         

今日も暑い。
昨日より風があってしのぎやすうけれど。

なにもすることが無いのも身体を持て余してしまう。

ブックカバーをかけた歳時記があった。
本棚に何冊も並んでいた。

                   


暇な時に作った? 
悪い趣味じゃない。

       

いろいろ、辞書やメモ帖にもカバーをかけている。 
表紙はきれいに保たれているが、中を開くとページを繰った後が、、、
それなりに利用をしていて染みや痛みもある。

最近は歳時記もめったに利用しないで、勉強不足だ。
パソコンで調べた方が早いから、便利だけれど味気のない生活だ。

     

しかし、我田引水と言うがカバーは良い趣味だと思う。

  
           
            
       
常に使用をする携帯用ばかりだ。
枕になるような大きくて重い歳時記も写真集もあるが、携帯用にカバーをかけたのは正解だったと思える。 

やることも無い、もてあましている時間つぶしにブックカバーの品評会でした。。。。 

最近はおろそかになった俳句。
思いでばかり甦る。 










今日のしりとり俳句
    @    夏の雲大川またぐ沈下橋     夏
    @    心頭滅却背に負ふリュックサック    暑い?
    @    ふる里は青田の波や父祖の墓    墓
    @    父に母に語りかけつつ墓洗ふ    墓
    @    婆さまは水鉄砲に倒される    水鉄砲
    @    七タ竹葉っぱ丸まる暑さかな    七夕
    @    浮人形孫が忘れて帰りけり     浮く
    @    夏惜しむ川面に石を辷らせて    夏
    
                    
            @    廃屋や夏桑に黒い実が実る    桑
    

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待ち合わせはペットショップで

2024-07-31 21:27:57 | 老人日記
               

ペットショップで熱帯魚や金魚の泳ぐコーナーに。
この魚は大きさ10センチ以上もあるだろうか?
水槽の中を一匹で占めて悠々と泳いでいる。

         
 
薄色の白系の魚。
ひれが綺麗だ。
めずらしく私が見たのは初めて。


       

瘤があるような顔。
お目めが可愛い。
猫の目のように、縁どりが金色だ。


       

君は肥満体だね、、と言ってしまいそうだった魚。
ひれも短く、見ていておかしくなった。
これで10センチ以上ある。


       
  
面白い魚を見つけた。
ほっぺに大きいちょうちんのような袋を付けていて、それに黒目がある。
大きさは7~8センチ。


       


この魚も。
ほっぺの横に目玉のような???それとも風船??
身体は金色がかったまだら模様。

なぜだかグロテスクとも思えるが面白い種類だから買って飼う人もいるのだろう。
飼育方法が難しそうだから、私は無料だとしても遠慮をする。


待ち合わせはペットショップで、、、が私のモットー。
犬、猫のコーナー。小鳥のコーナー。水生植物、小動物、爬虫類、etc.
待ち時間をこれらのコーナーにいると退屈をせず、待たされても、待たしても気持ちはおだやかだ。

今日も友人との待ち合わせにここを選んだ。
少し早めに家を出て、仔猫と仔犬に接する。

それから魚のコーナーに。
虹色の小さな小さいな熱帯魚が何十匹も泳いでいる水槽もあって、退屈はしない。

待ち合わせには、もってこいの貴重な場所である。














今日のしりとり
    @    大昼寝爺さま入歯はずしをり    昼寝
    @    冷麺や薬味あれこれ江戸切子    冷麺
    @    日雷くはばらシャツの背の髑髏    くはばら
    @    夏の蝶指圧してゐる三里の灸     押すから
    @    籐椅子にポケット版の漢字辞書    漢字
    @    美しき病葉の散るにはたずみ    病葉
    @    緑陰へ長いスカートひるがへす    緑陰



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一番に好きな番組 「フオレスタ」

2024-07-30 09:05:07 | 老人日記



昨夜は、一番に好きなフオレスタの歌番組があった。
何をおいても、時間を合してこの番組は見落とさない。



         

特に男性のメンバーが好きだ。
若い女性が夢中で観ている歌番組と同じに、心をときめかして、テレビの前に座る。

あざみの歌は青春歌謡の中でも特にすきな歌。
午后の8時がきても、暑さが残っている中で、写真を撮りながらも、一生懸命に聴いた。





そして山のけむりが流れる。           
           
                                              

             

自分にこんなに素直に、心をときめかしている時間が有る事に気づくと可笑しくもなる。 しかし真剣に視入る。

どちらかと言うと男性の方が一段と好き。
女心をときめかす、好きな男性歌手がいる。
ほんわか、ほんわかとなる。

声の魅力はピカ一の歌手も。

眼鏡をかけている歌手。
真面目そうだが明るい。折にふれて明るさの垣間見える時がある。

一番に古手の歌手は、なぜだか存在感があってリーダーって気がするのだ。
皆、みな、それぞれに団体でありながら個性があって、これに気がつくのも楽しみのひとつ。
真面目で、最近は名前も全員憶えた。
甲、乙、つけ難く皆さん好きだ。

女性は年齢とともに声に艶があり、最高のコンデションの時期かもしれない。
が、ちょと物足りなさを感じる。
若いのが良いかというのでは無くて、見た目で楽しみたいところもあるから。            

     


さくら貝の唄

私がカラオケで歌う時はこの曲ばかり。
新しい曲は知らぬから、いつもこの曲に落ち着く。
もっとの好きな唄といっても過言ではない。
昨夜は女性たち、バンザイと言いたかった。

そんな一時間はあっと言う間に過ぎて行く。
思いついて、写真を撮ったのは途中から。
最初から撮っていれば、良いシーンもあったにちがいないけれど。
歌番組だ。
歌を聴くのが本来の目的だ。

来週と再来週はお休み。
パソコンで聴くよりしょうがないか。












今日のしりとり俳句
     @     採りくれぬ両手で受けるさくらんぼ     手
     @     パラソルをまわし観てをり野外劇     野外劇
     @     男の子のつむじ右巻き草いきれ    草いきれ
     @     かき氷サンダルに足かまれけり    かき氷
     @     味気なき黒い錘を水中花    水中花
     @     瓶詰のピクルスつまむあつぱつぱ     瓶
     @     青嶺から青嶺へ鉄塔またぎゆく    鉄塔

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暑い と言っても詮無いが

2024-07-29 16:01:41 | 老人日記


暑い。
昨日も今日も37度越え。

朝はしりとり俳句で時間をつぶした。

食欲は無い。
水中りのような気がしている。

    @    百日紅瓶にためある安全ピン    瓶
    @    ナイター中継半狂乱に叫びをり    ナイター
    @    水あふる手押しポンプや青田風     水
    @    水中り膝にくる猫もてあます    猫
    @    涼しき笑顔金色のメダル挙げ    金
    @    釣忍風筋に猫寝まりをり    風
    @    朝涼や家中の窓開け放つ    朝涼し

心こもらず、写生句でも無く、やっぱり選句をしてくれる師は必要だろうかと悶々とする。


俳句に対して欲はとっくの昔に捨ててはいるものの、作って捨てるばかりでは、生きがいが無い。

     

買い物帰りに、連れ合いが裏屋島のドライブをしてくれた。
浚渫船が大きな音を立てていた。

    @   盆前の仕事納めか船卂し
    @   身ぬちひやひや近づいてくる秋よ



    
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