巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

ドミニカンが巨人を変える、読売を変える。

2018-08-06 | プロ野球
おそらく読売内部では最近のドミニカ選手の活躍に苦虫を噛み潰しているだろう。「名門巨人がこんな土臭い奴らに委ねるしかないのか」とい思いだからだ。

巨人はバリバリの大リーガーを引っ張ってきて華々しいホームランで「さすがに巨人」と唸らせるのを是としているからだ。要は読売に「野球とはなんぞや」を知る者はいないのだろう。

「プロだから」その全ての見返りが金銭でなければならない。いわゆる「儲け」である。だから「儲け」につながりにくい選手には金は出さない。客が呼べて絵になり選手、それが巨人の選手なのだ。

だから、ドミニカ3人は働きに応じた報酬には至らないかもしれない。そんな査定しかできないなら、読売こそゾゾタウンに身売りする方がスッキリする。

若手が伸びきらずに、今年ようやく強制的に岡本が芽を出しただけだった。吉川も重信も切磋琢磨してきただろうが、さらに火をつけたのがドミニカン3選手ではないか。

いまや、彼らは巨人の救世主である。今村が完封した。マギーの決勝の一発は、はっきりと「ドミニカンに刺激されている」と言わしめた。亀井も長野も尻に火がついているのは明らかだ。

それよりも何よりも、なかなか勝てなかった先発投手たちに勝ち星が付きだした。昨日の今村などは緩急の巧投である。このコントロールを見失わなければ二桁勝利に近づく。

残念なのは尻に火もつかなくなった菅野と山口だろう。もともと波の荒い山口俊はこの程度と割り切っても、菅野の調子が上がらないのはどうしてだろうか。

そして、これらの刺激を受けて田口は生き返ってくるのだろうか。鍬原は? 畠は?彼らのひとりでも復活してこなければ、内海、吉川光に調子の持続を望むにはきつい。

明日からはドームで阪神戦。続いてまたまた苦手マツダでの広島戦。正念場がやってくる。借金1にまでにこぎつけたいま、この6連戦で貯金週間にしなければいけない。鍵はやはりドミニカンだ。