強い。強いぞ巨人。

ＤｅＮＡに勝つということは、巨人は強くなったという証明にはならんか？　えっ？ならん？　ならんかぁ。ま、それでもよいわ。ＤｅＮＡにさえ勝ったら。

ヤクルトが強い。先に勝率５割に達した。どうしたら強くなるか。一目瞭然、打てるチームが強いということだ。広島、ヤクルトが強いのは打てるからだ。

巨人が勝つ時もそうでしょ。打線がつながった時でしょ。打たなければならない打者が打った時は強いのだ。そこのところを見極めながら試合をしないと勝てる試合も勝てない。

広島を除いて、明日の首が濃厚な監督ばかりで２位３位争いをしているから、何となく思い切った作戦が取れなくて凡戦が多いように思う。

当の監督連中も来季の新監督の候補者の名前が取りざたされて面白くないだろう。それでも今年は今年、来年のことまで知るかいって開き直って目の前の試合に没頭していることだろう。

それでも、選手たちは何となく白けているように感じている。そんなシーズン後半に、果たして２位に固執した戦いができるのだろうか。何とも微妙だ。

選手たちには個人成績が来年の年俸に関わるから、出たからには結果を出さなければならない。せめて、来季のために若手選手には全力疾走してもらいたい。

そして、タダメシ喰らいの高額選手を弾き飛ばしてやれば良い。若手にとれば、今年、来年こそ絶好のチャンスだ。高橋監督も、さらに若手にチャンスを与えて育成の道を開いてバトンを継ぐことだ。

岡本の次は和田恋の育成・覚醒だ。１軍に引き上げてチャンスを与えればどうか。長野、陽、亀井の将来も残り少ないような気もするし。外野手だからと外国人で埋めるなよ。