無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

閖上朝市ジャズコンサート

2015-07-08 14:58:22 | 音楽・芸術・文学

JIAから名取市閖上の朝市で、ジャズコンサートが開催されるお知らせが届いた。針生事務所が関わっているので、SさんNさんと3人で出席する。朝市の建物も針生事務所の設計だ。

ちょっと迷ってウロウロしていたら、夥しい数の自動車が停まっているのを見つけた。なんて賑やかなのだろう。

魚介類を焼く美味しい匂いが漂ってくる。ジャズコンサートは11時から開始なので、涎をふきつつ会場へ向かう。

せめて写真だけでもとカメラを向けると、「椎茸なんぞ撮さないで、自分たちを撮れ。」と声が掛かる。

他のチームのでっかいホタテ焼きが美味しそうだった。

へい!ブログに載せちゃうよ!

市場の賑わいをと狙うも、店の人達が口々に、自分たちを撮せと言う。被災した自分たちが頑張っている所を、みんなに見て貰いたいと思っているのかも知れない。

魚介類、海産物、肉類、花、野菜など、様々な物が準備されていた。

これは誰でもが参加出来る農産物のセリだそうだ。

この建物の脇の特設会場で、ジャズコンサートが始まった。

 

彼らは、札幌からやってきた「Dear KB Friends」で、親愛なるKBとはギタリストのケニー・バレルの事らしい。ギタリストの豊島氏は本業が建築家で、JIA北海道の支部長を務めた方で、針生先生とは旧知の仲である。顔は・・・ポールに隠れて何としても見えない。

12時までの演奏が終わった頃には、客足は閑散となり、店は大急ぎで片付けを始めた。

朝市は日曜日と祝日のみ、朝から午後1時まで開かれている。普段は別の場所で店を開けているが、朝市の日は大勢が集う。楽しみにしていた海鮮のバーベキューはもうすっかり片付けられていた。海鮮丼でも食べようかと思ったら、針生先生のおごりでフランス料理店のカレーライスを食べることになった。

魚介類がふんだんに入ったトマトベースのカレーだった。

朝市の施設が建っている場所は、港を見下ろす位置にあるが、これから3mを超す堤防が計画されていると言う。すると、港の中はまったく見えなくなる。何だか、行政のやる事は後先があべこべだ。

 

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