主催者の上喜元の酒田酒造社長で杜氏の佐藤正一氏の挨拶で始まった。
来賓の酒田市長のご挨拶
山形県立農業総合研究センターの大渕氏のご挨拶で、庄内には各市町村にそれぞれ独自の酒米があり、独自の酒があるのに今まで酒田にはそれがなかったこと。
酒田には本間家の農場があり、米の品種改良が古くから行われていたが、一般の農家でもそれが行われていて、57の農家で175種の新たな米が出来ていたこと。
1軒の農業者が素晴らしい数の品種改良の実績もあることなどを話された。
今回の「酒田早生」も、作られる農家も少なく、酒米ではないこと。
社長さんのお話では、酒を造るのにある程度の量がないと(米を削ったりするる為)不可能になること。
今回は一課さ小さな樽を探し出して造った。昨年の天候の性もあるのだろうが、米自体が固くてなかなか水を吸ってくれなかったことなどを話された。
皆の手元に酒田早生の振る舞い酒が渡され、乾杯となった。
呑んで一言「旨い!」が正直な感想だった。
酒田早生の他に左側が日本の杜氏達の憧れの酒米「山田錦」を使ったもの
右側が山形の米つや姫の弟分の「雪若丸」を使った酒である。ちなみに雪若丸は酒米ではない。おにぎりにして冷めても美味しい米である。
翌日の山形新聞の記事。
おまけ:最近飲んだ美味しい酒
おまけ 路で出会った酒田舞娘と芸鼓の小梅さん
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます