まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

富良野・美瑛のハーブ園

2006年08月20日 | 自然
 動物園は楽しいのですが、やたらと暑いです。北海道には冷房なんぞないのかしらんと思うほど。確かに民家には大きな煙突はあるものの、エアコンの室外機なんぞ、どこにも見えません・・・。

 旭川からは富良野に向かって南下です。広くてなだらかな丘陵地には野菜やお花が植えられてのどかです。民家は片屋根とか三角の大きな屋根の小さな民家と、かまぼこ型の農具舎それに円錐形のサイロなどが標準的民家。家畜なんぞは見かけません。どこも大型のトラクターばかりです。

 富良野って・・・聞いたことがあるなぁと思っていたのですが、スキー場なんですね。ナビが誘導して向かったのは、そんなスキー場の一角にある小さなホテル。スキー客のいない夏場・・・私たちのような、何もわからない客を呼ぶのでしょうね。

 広いゲレンデも、夏は単なる草ぼうぼうの普通の丘陵地。貸しスキー屋も夏場はお化け屋敷みたいです。

 ここは「北の大地」のドラマの撮影地みたいで、案内板が各地にあるのですが、私達は興味もないので、新千歳空港を目指します。

 富良野から一般道を走り次いで、道央道の三笠インターに入り、札幌に戻ることに。いえ、ナビがそう、案内するもので。その周囲の山には大きなフキの葉や広い葉っぱのクマザサなどが生い茂っています。ケイコおばはそういうものもゲットです。

 「コロボックルはいないかね・・・」などと・・・。

そして・・・旭山動物園・・・。

2006年08月19日 | 自然
 ラーメンでおなかをふくらませて三人は、あの・・・旭山動物園に向かいます。ここにもものすごい数の車です。駐車料金は500円。これだけでもすごい収入になるなぁと妙に感心です。

 昨年度、入園者数が200万人を超えて、上野動物園に次ぐ二番目の動物園。それが日本最北の、ここ、旭山動物園です。「どうすればお客様が喜ぶか」を、スタッフ、みんなで検討し、討議して作り上げてきた動物園だそうです。

 水中トンネルから見上げるペンギンの遊ぶ様子。ペンギンが窓から人間たちを覗き込んでは、翼を叩いて大笑い・・・・。これにはこちらもつられて大笑い。

 空中散歩を楽しむオランウータン館やチンパンジー館。円柱水槽をくぐりぬけるあざらしの姿。そして圧巻は・・北極クマのもぐもぐタイム・・。

 目の前の水槽に巨体をおどらせてジャンプ!エサのお魚を求めて右に左に・・・。その迫力にみんなはおどろきの連続。時間があっという間に流れてしまいます。

 でも、今は九割以上がデジカメやね。それとかケイタイカメラ。すごい時代になったもんだ・・。

北海道大学を散策

2006年08月19日 | 自然
 朝のバイキング朝食に出てみて・・・たまげ・・。ものすごい人が朝食です。さすが札幌中心地の大きなホテルです。早めに朝食を済ませて・・・お先に散策です。

 歩いて数分で北大キャンパスに入れます。古河記念講堂だのクラーク博士の胸像とか、ポプラ並木やイチョウ並木を散策です。朝早かったため、そんなに人は多くありません。ジョギングや散歩の人がちらほらです。

 医学部だの工学部だのを散策して静かな時間を過ごします。

 大型バスにツアー客が乗り込むのを横目に見て、私達は8時半にホテルを出発。道央道に乗って・・・一路、旭川を目指します。およそ130Km、二時間半くらいなものでしょうか。ですから、旭川北のインターでは数珠繋ぎになってしまいます。このレンタカーにはETCがついていないのです。

 途中、二箇所ほどでトイレ休憩。どこをみても「わ」ナンバーばかりです。みんなレンタカーで、旭山動物園に向かっているのです・・・。

 11時過ぎに通りがかったラーメン屋さんでラーメンを食べたのですが、扇風機がまわっているだけ・・・。ここも暑くて閉口しました。

人の街・・・札幌・・。

2006年08月18日 | 自然
 ま、どこでも人ばかりです。大型観光バスがどこにでも止まっていて、そこから吐き出される観光客が道路にあふれ、建物にあふれ、お店にあふれています。

 札幌の地下街も地下鉄も夜の街も・・・人ばっかりです・・・。これには少々・・うんざりです。

 みんな・・・今・・北海道なんでしょうか。サービスエリアもパーキングエリアも、「わ」ナンバーばかりです。みんなレンタカーで北海道を走り回っているのです。

 この札幌の町・・・。「北3西4」とか「北3西5」とかと変な表示にあふれています。ナビもそれで指示してきます。慣れた方はわかるのでしょうが、初心者にはちんぷんかんぷんです。

 そんなこんなで二日目が終ります。

そして札幌へ・・。

2006年08月18日 | 自然
 二日目は・・・激しい雨になりました。天気予報でも大雨洪水警報がずらずらずらと・・・北海道一円に発令中・・・。台風10号の影響らしい・・。

 しかし・・・、気持ち、前へ! 雨の中を出発。函館から北に向かうことに。

 まずは大沼公園。ここでモータボートで湖上遊覧。心配された雨も小降りに。約10分間のクルージングを楽しむ。あいにくと曇っていて・・・写真はない。

 そこからは噴火湾に沿って北上。長万部(おしゃまんべ)、ニセコを経て余市町へ。ここは毛利さんの生まれた町。そして小樽へは午後1時着。ここで昼食のお寿司。極上のおすしをたらふくいただいたのはいいが・・・、運河方面にはものすごい人・人・人・・・。駐車場も満車・満車・満車・・・・で、車が止められない。

 ものすごく期待していた小樽の町の散策をあきらめて・・・・、札幌に向かう。

 雨が相変わらず激しく降ってくる・・・。その雨の中を・・・ナビだけを頼りに東へと向かう・・。ここまでは国道5号線を走る。札樽自動車道もあるけれど、なぜか国道5号線を走る・・・。

 ナビのおかげで・・・迷うことなくアスペンホテルへ到着・・・。チェックインの後、近くのデパートへお買い物に。ハヤテちゃんの上着やシャツ、靴、かさなんぞを・・・買う。天候は晴れか曇り・・・ということなので傘は持ってこなかった。そこでケイコおばが・・・上等の傘を買う・・・・というもので。

 夕食は・・・バイキングに生ビールです。ケイコおば念願の夕食です。ビール園で飲み放題・・・・のはずが・・・・、行ってみれば・・・ただの居酒屋・・・。
それも対応が遅く・・・イライラして半分も食べられず・・・かな。

函館市内観光・・・。

2006年08月17日 | 自然
 しかし、どうにもナビの操作の仕方がわからない。同じところを何回も回ったりで、思う方向に進めない。進めないながらも・・・気持ち、前・・・へ!

 元町地区の旧公民館だのイギリス領事館だのレンガ街だのを散策・・・。

 しかし、どうにも地形がなじめない。それと・・・気になったのが、「どつく前」路面電車などには・・・「ドツク前」の表示。ナビにも函館どつく前の表示。これには大笑い・・・。地元の人はこれで納得なんでしょうが、「ドック」なんでしょうね・・。

 最初の夜は湯の川温泉。毛ガニやほたてイカそうめんだのを堪能。ハヤテちゃんも浴衣姿にご満悦。大きな海にでも入っているような展望風呂を楽しむ・・・。

 ここだけは和室で、お部屋での夕食。お布団で寝かせてもらったです。

いよいよ北海道です。

2006年08月17日 | 自然
 ケイコおばの永年の夢、北海道・・・・。その夢がようやくに実現です。私とケイコおば、それに孫のはやて君の三人です。

 17日の朝、6時前に出発、高松空港07:35発のANA632便、ボーイング767-300で、まずは羽田空港へ。そこで乗り換えて函館へ。函館へは、ANA853便、10:40のジャンボ、747ダッシュ400に乗る。しかし、どうにも警報がなって検査が通らない。そのわけは・・・安全靴。いつも気楽にはいて歩いている靴が、実は鉄芯入りのスニーカーで、そんなことは全く気にしていなくて大慌て・・・。

 函館空港からはレンタカー。ナビつきのカローラを借りて、まずは市内観光。

 トラピスチヌ修道院・・・。ケイコおばの友人がいたところだとか。そこに行く前に小さなお店でラーメンを食べたのだけれど、暑い・暑い。お店には冷房なんぞないのです。寒さ対策はばっちりらしいけれど、暑さ対策は窓を開けるくらい・・・。大汗を流しての・・・ラーメンでした。

 その後、五稜郭公園へ。ここでまず、人の波に出会ってたまげる・・・。韓国語、中国語、ロシア語。。。東京弁・・・の嵐。歴史も背景もそっちのけで、ただ、人の波に押し流されるだけ・・・。

 人の多さにたまげて、再び車に乗り込んで・・・。

そして・・ファイナル・・・。

2006年08月16日 | 歴史
 そして・・・お盆休みの終わりです・・・。午前中は弓の練習をしたり、テレビで高校野球を応援したりでのんびりモードです。

 今日も蒸し暑い一日のようです。セミの鳴く声も蒸し暑さを増徴させます。

 で、11時から近くのおうどん屋さんへ向かいます。このおうどん屋さんで会食をして・・・お別れです。また、それぞれのおうちへと分散して帰っていってしまうのです。

 電車で帰るもの。車で帰るものとさまざま・・ですが、これで、みんな帰ってしまうのです。

 ・・・夏休み最終章・・・です。

 この瞬間が・・・みんな・・・辛くさみしい時間となってしまいます。ですから、後も振り向かずに・・・帰ってゆくのです。

 また・・・です。



そして・・・セミファイナル・・・。

2006年08月15日 | 自然
 15日のお昼前、はやて君とたっちゃんは海水浴に。誰もいなくなった海で・・・スキューバーの練習です。ライフジャケットをつけて、シュノーケルをつけての練習です。二人ともまずまずの上達ぶりです。来年が楽しみです。

 午後、一行は島を後にしてさぬき市の山の家へ。

 ここでお盆の準最終行事。親戚一同が集まってのバーベキュー大会です。で、いつもの生樽20リットル・・・です。

 今回はよっくんち4人が参加してにぎやかな会になりました。タケチャン、ケイゴ君も参加です。

 周平くんやたっちゃんも、ビールをついだり配ったりと大活躍。にぎやかな時間があっという間に過ぎてゆくのです。

本島(ほんじま)の海

2006年08月14日 | 自然
 午後からはきれいな海水浴場に選らばれたという、お隣の塩飽(しわく)本島(ほんじま)をたずねました。

 かねちん船長に私とよしつぐ。それにはやて、周平、たつやの男たちばかり。

 確かに海はきれい・・・。しかし、砂浜には流木や海草なんぞが打ち上げられて盛り上がって、きれいな海水浴場とは・・・・。

 そこの民宿の一軒で、カキ氷を食べて・・・おしまい。少しばかり海に入って、さぬき広島に。

 今年はプール騒動で、少しは海水浴客が増えたのでしょうか・・・。でも、次第に海水浴客は減少してゆくように感じられました・・・。

ママカリ漁です・・。

2006年08月14日 | 歴史
14日は漁に出航です。手島という島の沖でママカリという魚がつれるというので出かけました。操縦するのは娘婿のかねちん船長。すっかりと慣れたものです。ポイントに着くと運転を交代。かねちんは釣りに没頭します。

 釣果は・・・まずまず・・・。数十匹は釣れたでしょうか。おいしい夕食になりました。

 宝くじは買わなければ当たらない。馬券は乗って見なければ儲けにならない。

 釣りもまた・・・、竿を出さないと・・・魚は釣れない・・のです。

 私とハヤテは船の操縦と魚探の監視・・・。「きたでぇ~きたで。ぎょうさんきたで」と景気付けです。

 おかげかどうか・・・、どっさりとつれて・・・ごちそうさまです。

 その後はウェークボードを楽しんだり、海水浴をやったりで、海らしい時間を過ごしたものでした。

島の夏の海です・・・。

2006年08月13日 | 歴史
 13日の朝、坂本さんらが山の家にやってきました。食材なんぞを積み込んで、私も便乗して丸亀を目指します。いよいよ、木村の夏休みのスタートです。

 お盆ということもあって、港は車であふれています。それを係員はうまく詰め込んで、さぬき広島に向かいます。

 島に着くと、みんなはすぐに船に乗り込みます。こどもたちも慣れたもので、船に乗るとすぐに自分用のライフジャッケットをつけて海に滑り込みます。このあたりの水深は約九メートル。でも、こどもらはおどろきもしません。平気で海に滑り込みます・・・。これも毎年の積み重ねでしょうか・・・。年々、子供たちは進歩するように思います。

 この日は、江の浦沖の海上でウエークボードをやってから、こどもらは船から海に飛び込んで、そのまま、海岸まで泳いで帰り着きました。

 おとなたちは船の片づけです。でも、みんな、ロープ操作にもなれました。


お墓参りです。

2006年08月12日 | 民俗
 今日から九日間の夏休みですが、今日だけは・・・ぽっかりと予定がありません。明日の朝からが多忙な夏休みとなるのでしょう。今日は嵐の前の静けさでしょうか。

 で、朝の涼しい間に、山の旧宅にあるお墓参りです。と言っても、私はお墓参りなんぞはしないのです(真宗の僧侶は石碑を拝まない=故人はお浄土にお還りで、石の下にはいないから)。母が花をお供えする程度でしょうか。お線香もろうそくも危ないから点火はしません。山火事になってもいけません。

 お墓の掃除は火曜日に私が草刈りや水洗いを。水曜日に母とケイコおばが、細かな部分のお掃除や草抜きをやっておりました。今の時期、お花もあっという間に枯れてしまうので、色花は・・ぎりぎりにお供えです。

 このお墓・・・。周囲に白い小石を敷いてあるのです。誰がこんなことをしたのでしょうか。よっくん・・・でしょうか。水曜日、木曜日には、こんな小石はなかったのですが。。。。

 これで・・・お盆らしくなったでしょうか。今夜、お仏壇の前での読経からお盆がようやくにスタートします。

物置が完成しました・・。

2006年08月11日 | 歴史
 新しいおうちはできたものの、畑道具や掃除用具なんぞを片付けるスペースがなくて、ウッドデッキやベランダの下なんぞに押し込んでいたのですが、どうにもかっこうが悪い。

 そこで奥方に予算交渉して、組み立て式の物置を注文しました。ですが、その工事費1万7000円は<主人がやりますからと・・>削られました。

 <ま、なんとかなるやろう・・・> みたいに安易に引き受けたのですが・・・。この暑さでしょ。基礎のブロックを並べる、レベルあわせをする・・・。その基礎工事に二日もかかりました。二日たって、三時間程度の二日ですから・・六時間程度でしょうか。

 基礎ができれば、壁材を縫い付け、天井を張れば・・・一応の完成です。あとは、入口の引き戸工事・・。これはあっという間です。組み立て工事のほとんどがインパクト・ドライバーで、ボルト締めするだけですから、簡単なものです。

 幅が1m80、奥行きが1m40という小型ですから、すぐに一杯になるんでしょうが、とりあえずはこれで周囲がすっきりとするかなぁ・・・と。ビールの空き缶とか段ボールとかが、勝手口周辺に並んでいたのが、この中に保管することですっきり・・・かも。

 材料費三万四千円。工事費無料・・・。少し、ビールが余分に消費されたでしょうか・・・。

激しい夏の日差し・・・。

2006年08月10日 | 自然
 昨日は記録から二番目の暑さだとかいうとったですが、風があると涼しく感じたものでしたが、今日は・・・あきません・・。10分と作業してたらめまいに襲われ、急いで木陰に避難して、よくなったらまた作業・・・しかし、5分ともたずに木陰に避難・・・。こんなことの繰り返し・・・。

 暑いもので冷たいものばかりを飲むもので、胃炎気味。ですから、アルコールが飲めず、食欲もないもので・・・体力も下降気味なんでしょうね。それに、風邪がまだよくなっていない・・・。ところてんと豆腐に納豆くらいでは・・・パワーも湧いて来ないというものです。

 昨日は、屋外でゴミ処理が気持ちがいいと書いたばかりですが、今日は・・・だめ!。早々に社内に避難して書類の片付け・・・です。

 こんな日にも、屋外で作業する人たちは大勢・・・です。熱中症にならないのかなぁ・・・と思ってしまったことでした・・・。

 組み立て式の物置を買ったのはいいんですが、こう、暑くては組み立てどころではありません。完成するのは・・・北海道から戻ってからになりましょうか・・・。


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