まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

岩肌を 染め上げて行く 山ツツジ

2019年04月19日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で午後から曇り、夕方から夜のはじめ頃にかけては雨の降る所があるらしい。気温は13度から21度、湿度は92%から64%、風は1mから4mの北北東の風が少しばかり。明日の20日は高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 124/83/59 36.3c-97% 61.8Kg 1019hPa,10c,58% 体調に変化はないが、なぜか息苦しい時がある。

 

 今日は、こういうイベントがあるので長尾寺に行ってみた。天気予報では曇りだということだったがよく晴れて気持ちのいい朝になった。

 

 お天気の良い長尾寺さんだが、以外とお遍路さんの姿が見えない。ときたま地元の方らしい方がお参りされているばかりだった。

 

 不思議な人がいるなぁとよくよく見れば長尾さんという役員さん。恵比寿さんのスタイルをやってるらしい。昨年だかは鎧すがただった。

 

 こちらの方は大黒さんのすがたらしい。手に持っているのは「恵比寿大黒」の人形らしい。ふむふむ、ここの班は趣向をこらしているのがウリみたいだ。

 

 今日の参加者らしい。ゲストさんが10数名にスタッフが10数名の30名余り。一行は長尾寺を出て、大黒神社にお参りして、たんぼ道を歩いて行く。

 

 長尾寺から北に向いて進み、大黒神社から東に進み、今後は南に進んで、蛭子神社に向かった。ほほう、それで、恵比寿大黒なのか・・・。

 

 これが蛭子神社だが、神社本体は小さなもの。その脇にある大椋が有名なのだ。県道(長尾街道)の清水バス停近くに、県道上に覆い被さるように巨大な「椋の木」の森がある。森の中には、蛭子神社があり、あたかも椋の木の守護神の感がする。

 

    県道建設による分断と清水川の護岸工事のため、森の大半は伐採されて狭くなったが、椋の巨木は、幸いにも蛭子神社の境内にあったために保存された。この巨木は昭和29年に香川県の天然記念物に指定されている。

 

 木の周囲は 6m 、枝葉は 20m の円形に広がり、分断された県道南側から伸びた椋の木の枝葉と絡まってあたかも枝葉のトンネルのような様相をしている。この地は南北に延びる湧水の筋にあたり、南に“播磨井の泉”、北に“柳の泉”という良水が湧き出るため、植物の生育に適していたので、 指定木以外にも椋の木の大木が6本あって、他に椿や木蔦、藪肉桂、白だも、鼠もち、竹などが繁茂している。

 

 再び、旧道を東進すること10分あまりで、この「不動院信貴山讃岐別院寶性寺」に着く。奈良県信貴山の讃岐別院と不動院と二つの寺を大変狭い境内地にて管理している。 本尊は開運毘沙門天と厄除不動明王様をお祀りしている。

 

 ここで、副住職さまからご本尊、開運毘沙門天と厄除不動明王についてのお話をお伺いした。

 

 そこからは、旧道を西に向かって進んで、元の長尾寺さんに戻って来た。

 

 今日の本当のメインというか「ウリ」がこれである。長尾寺本坊膳所でいただけるのが、「春の菜懐石」(画像はイメージ)で、完全予約制の3,500円である。だから、今回の会費は保険料込みの4,000円だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「云うべき時に云わず やるべき時にやらなければ いかほどの知識があろうとも何の役にも立たない」という荒了寛さんの言葉から。なるほど!そうだなって!って思って、なるべくその言葉を意識して行動しようと思ってはいるのだけれど、わかっていてもなかなか行動できないもの。言葉ひとつで、今の自分の意識を変えてみたり、すごく刺激になったり、落ち込んでる時に励みになったり....言葉の力ってすごいものだなぁと思いつつ、今日は今日の風に吹かれてばかりの私。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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