まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

夏草を 踏んで肩の荷 軽くなり

2018年08月05日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 丸亀地方は高気圧に覆われて晴れている。気温は27.5度から35.9度、湿度は84%から56%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、充分な対策をとってください。明日の6日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今日は第100回高校野球選手権大会の開会式に、おへんろつかさの会発足10周年記念講演会に・・・

 

 おへんろつかさ養成講座の第一回目の開講式の日。それよりも何よりも・・・

 

 今日は、「英国士官レキ没後150年記念式典」の日。どれだけの人が集まるのかが関心ごと。ふたを開けてみなければわからない未知数・・・。

 

 でも、英国在住のトーマスさん・岡田ご夫妻やら、レキ士官の親戚のブリジットさんをお迎えしたら、俄然、報道陣の数が多くなる。

 

 10時半からの墓前祭。

 

 レキ研究会の横瀬会長のあいさつ、私の研究発表・・・(五分を過ぎたかも)があって、

 

 レキ士官の親戚のブリジットさんと、このお墓を建てた岡良伯さんのご子孫による献花。そのあと、地元代表のあいさつもあった。

 

 その後、オーボエ奏者の廣瀬さんの演奏と善通寺からの中学生20名によるイギリス民謡をバックに、全員が献花(榊)した。

 

 除幕式に先立って、イギリス大使館の駐日英国大使ポール・マデン氏からの感謝状が紹介され、梶丸亀市長に手渡された。代読はレキ研究家のトーマス氏と通訳は岡田聡子さん。

 

 これが新しいレキの墓歴史記念碑である。

 

 これが、その記念碑のレプリカで、左が英文で右側が訳文になっている。左がトーマス氏が書いたもので、右側は奥様の聡子さんが訳した文章である。その後、梶丸亀市長のあいさつがあって墓前祭は終了。

 

 以降は暑さ対策のために室内でのセレモニーになる。概算で、中学生が20名に成人が80名、合計100名ほどの参加者だと聞いた。

 

 室内では、ブリジットさんから岡良伯さんの子孫の方へ「絵」のプレゼント、

 

 同じく、梶丸亀市長さんへも「絵」のプレゼントがあった。

 

 お返しに、岡さんからブリジットさんへは「ヤマモモ」の絵のプレゼント。ヤマモモは丸亀市の市の木になっている。

 

 その後、「レキの墓ものがたり」という紙芝居が行われた。少し前、ここの広島中学校の文化祭で上演した同名の演劇を書いた山地先生が作ったものらしい。

 

 この紙芝居はテレビ画面でも上映された。

 

 最後に、この紙芝居の絵を描いた方の紹介があって、一連のレキ没後150年祭は終了した。これで、わたしのレキ研究もこの時点で封印をすることになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「走ることに疲れたら休んだらいい 休むことに疲れたら また走りたくなるから」というもの。作詞 中山真理/作曲 中山真理 「Message」からの言葉。

1.人生の中で こうでなきゃいけないことなんて 何一つないよ
走ることに疲れたら 休んだらいい
休むことに疲れたら また走りたくなるから
きみのこと 遠くから 見てるだけしか
できやしない 頼りない ぼくだけど
それでも いつの日か君が 心から笑う日がくると信じてる
それでも いつの日か君が 心から笑う日がくると信じてる

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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