まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

柿の実を 抱いた野猿の 徒競走

2013年11月18日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、午前中は晴れている所もあったが、午後からは気圧の谷や寒気の影で、雲が広がり雨が降っている。気温は7度から14度、湿度は65%から59%。明日の19日は、引き続き気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、明け方まで雨の降る所があるらしい。

 

 最近は運動不足だし、今日は天気も良さそうだし・・・ということで、久々の散歩に出掛けた。胸らはコンデジ、肩にはデジイチをぶら下げて・・・。

 

 我が家から南に進むと、この県営大川ダムがある。津田川はさぬき市と東かがわ市の市境笠ヶ峰に源を発し、さぬき市大川町を北に流れ、さらに爛川、古川、栴檀川を合流し、さぬき市津田で瀬戸内海に注ぐ流域面積 43.7km2、流路延長 15.0kmの二級河川。 大川ダムは、津田川総合開発事業の一環として、津田川流域の治水安全度の向上や流域における水不足の解消のために昭和38年度に完成した。わたしが中学三年の時だった。着工したのは昭和34年、まだ、小学5年生の頃だったような記憶が残る。

 

 ダムの下からはこの階段を昇る。これをえっちらおっちらと昇ると堰堤上に出る。高さは36m、堰堤の長さは124m。総貯水量は76万トン。そんなに大きなダムではない。

 

 ダムの西側にはこうした管理道路があるが、近年は保全されていないのか、竹木の倒壊やら土砂の崩落があって、バイクも通ることはできない。このあたりまで来ると軽トラくらいは走れそう。

 

  ということで、ダムの西側の管理道路から、東側の県道2号線に出て、そこからは北に向かう。鮎帰り橋からユーターンして、さぬき市道に入って、我が家に戻ってくるおよそ6Km、2時間コース。

 

 山の中の道だったが、とくに収穫もなくて、こういう山イチゴくらいなもの。それも小さくて食べるわけにもいかないもの。

 

 山柿が残っていたが、どうにもこうにも手がとどかない。

 

 今日も天気がいいからか、サル軍団がひなたぼっこをしていた。妙にお尻と顔が紅いのが印象的だった。

 

 こちらでは、小猿が虫取りをやっている。のんびりとした光景だ。

 

 ということで、今日も町内にある「手打ちうどん若潮」で、今日のお昼になった。さぬき市大川町田面(たづら)豊田、県道10号バイパス沿い。すぐ近くに、真言宗の「阿弥陀寺」がある。

 

 相も変わらず、わかめうどん小(320円)+チクワ天(50円)で370円。ここはセルフと書いてあるわりに、ネギは店側が入れるというハーフ・セルフ。

 

 小春日和も今日までとか。明日からは寒くなりそうな予想なんだけれど・・・。

 

 午後からは雨になった。あわてて、洗濯物を取り込んで・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「卵は割らないと目玉焼きはできない どうせムダだ!意味ないだろう!それは頑固な殻の中にいて文句を言っているだけ 自分の殻を割ろう。」というもの。とかく私たちは「常識」とか「世間体」を気にして「殻」の中に閉じこもっているばかり。前例がない。聞いたことがない。相談がない・・と、頑固な殻の中に閉じこもってばかり・・。 反省ばかりの私たちであることか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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