まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

いかばかりかと 春のしずくに 数える明日

2010年04月15日 | 自然
 今日はまた一転して雨の一日になった。その雨の中、空き缶のゴミ出しをやったり、段ボールの片付けをやったりした・・・。主婦ならぬ主夫もなかなかに多忙だ・・・。

 

 ザーザーと降る雨ではなくて・・・パラパラ・・・と降る小雨なんだけれど、やはり、雨はうっとおしい・・。それでもぽちは散歩に連れて行けとばかりにあくびを繰り返す・・・。で、雨の中を傘をさして散歩を済ませると、こんどはエサをくれと催促をする・・・。

 

 今日は珍しく・・メールがたくさん入っていた・・・。その中に咸臨丸子孫の会からのものがあった。五色台ににある瀬戸内海歴史民俗資料館に咸臨丸関係の資料が眠っているというのだ・・・。「う~ん、これかなぁ・・」と手元の資料を見た。

 

 小笠原・・・咸臨丸・・・山崎・・・というと、これらしい。先日に、さぬき広島の自治会長さんに預かったファイルの中にあるものだが、あいにくと・・、私は古文書が読めない。確かに・・小笠原・・・咸臨丸御船日誌と書いてあるし、小十人格 小野友五郎とも書いてはあるが・・。明治参拾六年三月・・・とも書いてあるので咸臨丸とは関係ないみたいだし・・。よくわからんが・・・北米合衆国桑港・・・とも書いてあるし・・。それだし、大日本国香川縣仲多度郡高見島村・・・濱根常吉云々とある。ま幹事さんにコピーを送っておいた。

 

 この日誌に、「山崎蔵書」というハンコを押してあるのはいけないと思うし、私どものさぬき広島にあるレキの墓に関して、英国から届いた感謝状を・・自分のものにし、借金のカタに売ってしまったともいう・・・。貴重な歴史資料を私物化し、あるいは歴史をねつ造し、歴史をゆがめてしまうことは許せないことやなぁと思ったことだった。

 

 で、今日のお昼はここになった。さぬき市津田の羽立(はりゅう)峠にある「美登庵:みとあん」という一般店。ここは少し前まで、同名の鴨料理の割烹店だった。だから、送別会だ、忘年会だというと、ここを使ったものだった。

 

 ま、経営者が変わったものか、時代の流れなのか、いまは・・うどん屋さんになっている。で、そんなに売れっ子でもないみたいで、うどん通の間でも、そんなに名前の挙がるお店でもない。そこそこやってるようなお店。で、今日は・・「ぶっかけ温いんの小」をお願いした。それでも450円だった・・。

 

 ま、お客が少ないということは、麺が新しくないっていうことだろうし、雰囲気的にも暗い感じだし・・・。お客さんがたくさんいる時間帯に行けばいいのだろうけれど、混んで待つというのも嫌いだから・・・どうしようもないか・・。ま、可もなく不可もな・・みたいなところかな・・・。

 

 食べた後で思ったんだけれど、看板にある「たらいうどん」にすればおいしかったのかん・・と。たらいうどんというのは、釜揚げうどんを・・お風呂の木桶のような容器に入れて持ってきて、それを「つけ出汁」につけて食べるもの。たらい・・たって、洗濯をするようなたらいではない・・。

 

 でも、言うと言わないと・・メダカの泳いでいる水桶の睡蓮の葉っぱが緑がかってきた。つい、先日までは枯れてしまった落ち葉のようになっていたのだけれど・・。山の雑草が萌え出すように、水草も少しずつ・・・春の準備をはじめたみたい・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>