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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

カゲロウ

2009-10-09 | 昆虫
根の上高原の湖の畔でガンクビソウを撮っていたら、直ぐ隣に生えていたキンミズヒキの花に、カゲロウ(蜉蝣)が留まっているのに気が付いた。何んと言う名前のカゲロウなのかよく判らないので、画像をネットで調べてみたら、羽化した直後(?)のトウヨウモンカゲロウらしい。トンボと同じように、躰の割に大きな丸い目と“バンザイ”をしているような前肢が面白い。カマキリのように、前肢でじっと獲物を狙っているのかと思ったが、ネット上に出ている画像の殆どが、同じような姿勢をしているものが多いので、こういう姿がこのカゲロウの特徴なのかもしれない。






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カゲロウ (愚理庵)
2009-10-10 00:30:19
幻想的なカゲロウの写真にうっとりしてしまいます。約40年ほど前、私もオリンパスペンFのカメラでレンズをリパースリングで逆さに付けて接写したのを思い出しました。下記のブログに記しましたが「蜉蝣」と漢字で書くとふわふわと朝生まれて夕方には死んでしまう、はかない人生に例え、比べれば、ながながと意味の無い人生の自分が恥ずかしい。

http://kaorun2480.blog.so-net.ne.jp/2009-06-23
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蜉蝣 (閑人)
2009-10-10 07:32:54
愚理庵さん、コメントありがとうございます。カゲロウやセミなどの昆虫の多くは、自然の摂理で儚い命しか与えられていませんが、外敵から身を守りながら、彼らなりに与えられた短い期間を精一杯生きているのでしょう。それに比べて、多くの人間は、保護された環境で長い一生を与えられたばっかりに、なかなか思うように充実した人生を送れていないのが現実ではないでしょうか。何事も思うようにいかないのが人生なのかもしれません。「オリンパスペンF」は懐かしいですね。今年デジタルで復活しましたが、当時は私も憧れたカメラです。
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