goo blog サービス終了のお知らせ 

閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

マツムシソウ

2007-10-18 | 草花

秋の高原でよく見られるマツムシソウである。それぞれの花弁がいずれも三つに分かれていて珍しい形をしている。花の色も上品な薄い青である。マツムシが鳴く頃に咲くので、この名前が付いたらしいが定かではないようだ。名前はマツムシソウでも、ミツバチが好む花のようだ。
コメント

キツネノマゴ

2007-10-18 | 草花

キツネノマゴは、花の直径が僅か数ミリしかないありふれた雑草である。花びらに文字のように見える模様が面白かったので撮っておいた。キツネノマゴという変わった名前なので、狐と何か関連があるのか調べてみたが、名前の由来についてはよく判らなかった。こんな小さな花にも小さな虫が集まってきていた。
コメント

ツリフネソウ

2007-10-18 | 草花

茎からぶら下がった状態で咲く花では、このツリフネソウも名前のとおり面白い形をしている。背景が上手くボケず煩雑になって花の状態が見難いが、時期がやや遅かったようだ。
コメント

ツリガネニンジン

2007-10-18 | 草花

たぶんツリガネニンジンだと思うが、同じ仲間のソバナかもしれないし、またはヒメシャジンかもしれない。あまり自信はない。夏から初秋に咲く花だと思うが、10月でもまだ咲いていた。夏に咲くホタルブクロとも花の形がよく似ているが、こちらの花の方が小さく清楚で可憐である。いずれもキキョウの仲間だそうだが、そう言われればなるほどと思う。
コメント

キセルアザミ

2007-10-18 | 草花

岐阜県のひるがの高原の湿地に咲いていたキセルアザミである。花が斜め下向きに咲くのが特徴で、水切れで萎れている訳では決してない。昔の煙管(キセル)に形が似ているのでそう呼ぶそうである。下を向いていた花は、花が終わると真っ直ぐ上を向くらしいから不思議である。いずれ確認してみたいものだ。
コメント

スズカアザミ

2007-10-18 | 草花

アザミの仲間はどれも同じようにしか見えず、似たような姿をしているので名前を特定しにくいが、これはスズカアザミである。尾張旭市の森林公園植物園に咲いていたもので、名札があったので間違いない。三重県の鈴鹿山系に由来するらしいが、東海地方から近畿地方にかけて普通によく見られるそうである。
コメント