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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ヒイラギナンテン

2024-03-10 | 樹木・花木
我が家の玄関脇に植えてあるヒイラギナンテンが今年も咲いた。だいぶ前に植木屋さんに勧められて植えたものだが、陽当りが悪いから生育はあまりよくないのに、花は毎年けっこう咲いている。ヒイラギナンテンは、どういう訳か学名に “japonica” とあるのに中国南部から台湾にかけての地域が原産地だそうで、日本には江戸時代に入ってきたらしい。花も実もナンテンとは全く似ていないが、鋭い棘状の鋸歯がある葉がヒイラギによく似ていることが名前の由来なのだろう。





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マンサク

2024-02-18 | 樹木・花木
立春から2週間が過ぎたとはいえ、本来ならまだ寒さが続いている時期なのに、去年と同様にこのところの温かさのせいだろうが、公園に植えられているマンサクの開花がかなり進んだようだ。マンサクのリボンのような花弁は、何枚もあるように見えても一つの花に4枚だ。








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ソシンロウバイ

2024-01-19 | 樹木・花木
ロウバイは年の初めの寒い時期に咲く花だから、このブログでは花が少ない今頃によく載せている。ロウバイの花は内側中央部分が赤紫色をしているが、ロウバイの変種または園芸品種と言われているソシンロウバイ(素心蝋梅)は、花の中心部が全て花弁と同じ黄色だ。いずれも中国原産で日本には江戸時代に入ってきたらしい。








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四季桜

2024-01-10 | 樹木・花木
年末から正月にかけて、犬の散歩以外は殆んど外出していなかったから、久し振りに守山区の東谷山フルーツパークに散歩がてら出掛けてみた。去年の残り花かと思われるが、この寒い中でも四季桜がけっこう咲いていた。冬桜ともよく似ているが、花の様子などから、たぶん四季桜だと思う。愛知県では、四季桜は豊田市の「小原の四季桜」が有名で秋には大勢の人が訪れている。








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メタセコイア

2023-12-06 | 樹木・花木
去年も11月23日に載せたからあまり変わり映えしないが、名古屋市守山区と尾張旭市の境界にある小幡緑地・東園のメタセコイアの紅葉風景を載せておこう。地元では隠れた名所の一つのようだから散歩がてら見に来る人がけっこういて、生憎と晴れたり曇ったりの寒い日だったが、写真を撮っていたら、 公園を散歩をしている何人かから 「今年も綺麗に紅葉しましたね !」 などと声を掛けられた。
















ちなみに、これは1か月ほど前に撮った豊田市の愛知県緑化センターのメタセコイアだが、一緒に載せておこう。ちょうど黄葉が始まったところのようだった。メタセコイアは中国原産のヒノキ科メタセコイア属の雌雄同株の落葉高木で、古代からの “生きた化石” と呼ばれているそうだ。アケボノスギの別名もある。


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マユミ

2023-11-29 | 樹木・花木
半月ほど前の画像だが、マユミの枝先に赤い実が生っていた。完熟すると果皮が4つに割れて中から赤い種子が現れる。庭木として植えられることが多い雌雄異株の落葉広葉樹だが、雌木だけでも実ができるそうだ。













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キンモクセイ

2023-10-22 | 樹木・花木
我が家の庭で咲いているキンモクセイ。今年は遅くまで猛暑が続いたせいか、例年より10日くらい開花が遅かったようだ。昨日から急に冷え込んできたから、さすがに今はもう散ってきている。2008年10月14日のこのブログにも書いたが、キンモクセイは雌雄異株で、日本に植えられているのはどれも雄株で雌蕊がないから種ができないそうだ。 確かに花を見ても、それらしき様子はない。








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サルスベリ

2023-08-12 | 樹木・花木
サルスベリは夏の花の代表格ではないだろうか。中国原産の落葉樹だが、樹皮がツルツルしていて滑らかで、木登りが上手な猿でも滑り落ちることがあるから「猿滑」となったようだ。花は円錐花序で、個々の花は縮れた花弁が6枚だ。咲いても1日で萎れて散ってしまうが、蕾が次々に開花し花期が夏から秋まで長いから、漢字では「百日紅」と書くそうだ。花の色は紅色の他に白花ピンク色もある。








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クチナシ

2023-06-13 | 樹木・花木
梅雨に合わせたように、庭の片隅に植えてあるクチナシの花が咲き始まった。クチナシの実は昔から着色料や生薬として利用されているが、これは八重咲きの園芸種だから、花が終わっても種はできない。クチナシはオオスカシバの食草で、たまにオオスカシバがを産み付けに飛来するのを見掛ける。












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クロチクの花

2023-06-07 | 樹木・花木
豊田市の愛知県緑化センターに植えられているクロチクに花が咲いていた。タケの花は珍しく、一般的には100年くらいに一度だけ咲いて枯れると言われているが、クロチクの開花は60~120年周期らしい。このクロチクは果たしてどうなのだろうか。株元からは細い若芽が伸びてきていたから、元の株が枯れた後、これらが成長して世代交代するのかもしれない。クロチクは中国原産のイネ科マダケ属のタケで、桿の直径は2~3㎝で、高さは3~5mだそうだ。桿は最初は緑色だが、2年くらい後に次第に黒くなるという。







枯れそうな枝や葉の様子はこんな感じだ。新芽らしき葉がけっこう出てきており、まだ枯れそうな様子には見えない。


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アジサイ

2023-05-30 | 樹木・花木
例年より早く庭のアジサイが咲き始まった。何年か前に鉢植えの株が大きくなったので地植えにしていたもので、アジサイと言ってもいろんな種類があるから、正しくはガクアジサイなのだろう。ガクアジサイの野生種は日本原産だそうで、これは品種改良された園芸種だ。東海地方は昨日梅雨入りしたとニュースで言っていたが、例年より8日、去年より2週間も早い梅雨入りだそうだ。梅雨の時期にはアジサイの花がよく似合う。














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ヒトツバタゴ

2023-05-01 | 樹木・花木
載せるのが遅くなってしまったが、2週間ほど前から近くの公園の植栽や道路脇の街路樹として咲いているヒトツバタゴ。気候のせいか、今年は例年よりかなり早く咲き始めたようだ。ナンジャモンジャという別名もある東海地方固有の植物で、環境省の絶滅危惧種に指定されているが、名古屋市内では街路樹として最近あちこちで見掛けるようになったから、今ではそれほど珍しもくないようだ。有名な犬山市の「西洞のヒトツバタゴ」とか、岐阜県中津川市に自生する「長瀞のヒトツバタゴ」や恵那市の「千田のヒトツバタゴ」ほどの古木ではないから、花は疎らで “雪を被ったような・・・” というほど綺麗ではない。








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ドウダンツツジ

2023-04-07 | 樹木・花木
先月下旬から風邪をひいて寝込んでしまった。新型コロナは幸いにも陰性だったものの、老化とともに快復に時間が掛かるようになってきた。その間に、花は桜からツツジに移っていき、我が家の庭のツツジがちょうど咲き始まったところだ。ツツジと同じ仲間のドウダンツツジの花を載せておこう。ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉樹で、漢字では「灯台躑躅」とか「満天星」と書くようだ。今年は開花が1週間~10日くらい早いように思う。








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梅(3)

2023-03-11 | 樹木・花木










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梅(2)

2023-03-10 | 樹木・花木







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