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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

シセントキワガキ

2018-01-19 | 樹木・花木
昨日載せたロウアカキと同じ東谷山フルーツパークの通路脇に生け垣として植えてあるシセントキワガキ(四川常盤柿)。美味しそうに熟しているようだった。名前のとおり、中国四川省原産の常緑の甘柿だそうで、ここでは生け垣になっていたが、刈り込まなければ樹高は数メートルにもなるらしい。








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ロウアカキ

2018-01-18 | 樹木・花木
そろそろ梅の蕾が膨らんで気の早い花が少しは咲き始まっていないだろうかと、守山区の東谷山フルーツパークの梅園に様子を見に行ったが、1~2輪どころか、蕾は固く開花の気配は全くなし。代わりに撮ってきたロウアカキの実。木に掛けてあったネームプレートによれば、ロウアカキは「老鴉柿」と書き、別名がロウヤカキ「老爺柿」だそうだ。美味しそうに見えるが、中国原産の渋柿で、主に盆栽用として利用されているとか。








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マンサク

2018-01-10 | 樹木・花木
マンサクの花が咲いているだろうと期待して、久し振りに豊田市の愛知県緑化センターを歩いてみたが、殆んどがまだ蕾の状態であった。いつもならもう咲いているはずの早春の花だが、このところの寒さのせいなのか、開花がかなり遅れているようだ。




アカバナマンサクの方が開花が早いかもしれない。







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ロウバイ

2017-12-31 | 樹木・花木

2017年もいよいよ最後の1日となった。ロウバイは春の先駆けを告げる花の一つだが、近くの公園では気の早いロウバイの蕾がいくつか咲き始まっていた。今年最後のページは、新年が明るい年になるよう願いつつ、ロウバイの花で締めくくることにする。2018年は平穏ないい年になって欲しいものだ。











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秋バラ (3)

2017-11-13 | 樹木・花木

品種名はメモしてこなかったが、「王子バラ園」の赤色系のバラだ。











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秋バラ (2)

2017-11-12 | 樹木・花木

春日井市にある「王子バラ園」で咲いていた秋バラだ。1年前の11月21日のブログにも書いたように、ここは製紙会社が管理運営している民間のバラ園で、植えられているバラの種類も株数もけっこう多いが、手入れをしていた人の話では、今年は綺麗に咲いたバラが少ないそうだ。花弁が傷んだものが多かったが、比較的きれいに咲いていたいくつかを、今日と明日に分けて載せておくことにする。先ずは黄色系のバラを・・・。

















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秋バラ (1)

2017-11-11 | 樹木・花木

東海地方の秋バラは、夏の猛暑と秋の長雨の影響で今年は出来映えがあまり良くないらしいが、豊田市の愛知県緑化センターのバラ園で咲いていたバラをいくつか・・・。














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コウヤボウキ

2017-10-26 | 樹木・花木

愛知県森林公園植物園の散策路脇でコウヤボウキが咲いていた。丈が低いし花も小さな集合花だから草本のように見えるが、キク科としては珍しい落葉樹で、2年枝の先端に花をつける。高野山で茎を箒の材料として利用したことが名前の由来だという。種類は分からないが、花にはたくさんのガガンボが集まっていた。彼らの寿命は僅か10日ほどしかないらしいが、コウヤボウキの花が好みのようで、こういう光景をよく見掛ける。ガガンボに交じって、時にはハナアブも飛来する。










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ムラサキシキブ

2017-10-03 | 樹木・花木

公園のムラサキシキブの実がかなり色づいてきた。公園に植えてあるのは殆どがムラサキシキブを品種改良した園芸種か、近似種のコムラサキが多いそうだが、ムラサキシキブは葉全体に鋸歯があるのに対して、コムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があるというから、タイトルはムラサキシキブとしたが、これはたぶんコムラサキの方だろう。 梅雨時から夏にかけて、黄色い雄蕊がよく目立つ薄紫色の小さな花が咲く。











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ノウゼンカズラ

2017-09-08 | 樹木・花木

豊田市の愛知県緑化センターでノウゼンカズラの残り花がまだ咲いていた。ノウゼンカズラは7~8月に咲く夏の花だから、これでもう終わりだろう。今まで何度も前を通っていたのに、よく見掛ける花だからつい通り過ぎて花を撮っていなかった。花弁では小さな蟻が蜜を探しているようだった。








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アジサイ (2)

2017-06-19 | 樹木・花木

ガクアジサイなのかヤマアジサイなのか分からないが、いずれにしろ、公園に植えてあるアジサイだから、それらの園芸種ではないかと思う。華やかな大きな花のアジサイに比べて花は地味だが、この方が何となく趣があるように思える。


















余談だが、今までこのブログに掲載してきた下手な写真が塵も積もって今日で1万枚に達した。時々小休止しつつも、この拙いブログもあと4か月で10年続いたことになるが、その間、アクセスしていただいた方々は延べ25万人あまりにもなる。もう何年かで後期高齢者の仲間入りをすることになる筈だが、今のところまだ元気に動ける状態だから、このブログに訪れていただいている方への近況報告のつもりで、それを励みに、少なくとも75歳までは続けたいと、当面の目標として思っているところである。訪問いただいた多くの方々からの陰なる激励に感謝する次第である。
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アジサイ (1)

2017-06-18 | 樹木・花木

梅雨時の季節の花はやはりアジサイだろう。 そろそろ咲き始まっている頃ではないかと思い、先週、守山区の小幡緑地に行って様子を見てきた。ようやく色づき始めたところで、やや時期尚早ではあったが、散策路脇の木漏れ日の中でいくつか咲いていた。それにしても、梅雨入りしたはずなのに、東海地方はこのところずっと雨が降っていない。アジサイは雨が降ると映えるのだが・・・。

















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ヤマボウシ

2017-06-07 | 樹木・花木

あちこちの公園でヤマボウシが花盛りになっている。花弁のように見える4枚の白い部分は総包片で、真ん中の丸い部分が小さな花の集合体だ。同じ仲間のハナミズキも同様だ。ヤマボウシは漢字では「山法師」とか「山帽子」と書くようだが、その花の姿が、坊主頭の僧侶が白い頭巾を纏っているのを連想して名付けられたとか。秋には甘味のある赤い実が生り、果実酒として利用されることもあるという。















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ナンジャモンジャの木

2017-05-06 | 樹木・花木

大型連休に合わせたわけではないが、このブログも更新をまた暫くサボってしまった。その間に、我が家の庭のヒトツバタゴらしき木に花が咲いていた。意識して植えた木ではないから“らしき”なのだが、花や葉の様子からヒトツバタゴのようだ。手元の図鑑やネットで調べてみたり、ちなみに、近所の公園で咲いているヒトツバタゴと比べてみたが、どうやらヒトツバタゴで間違いないようだ。

今まで、何か知らない木が伸びてきて、直ぐ傍に植えてあるハナミズキの木の邪魔になるから、いずれ切ろうかと思っていた矢先のことだが、それを察知したかの如く、「切らないでくれ~」と言わんばかりに急いで今年初めて咲いたのかもしれない。たぶん野鳥が種を運んでくれたのが知らないうちに大きくなっていたのだろう。




ヒトツバタゴは、過去にも何度かこのブログに載せたことがあり、昔は素性がよく分からない木だったということから、“ナンジャモンジャの木”とも呼ばれていたそうで、絶滅が危惧されている東海地方に多い希少種だ。しかし、隣のハナミズキにあまりにも近すぎて、我が家の庭では、いずれどちらかを選ばなくてはならない時期が来そうなのが問題だ。








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ヤマウグイスカグラ

2017-04-20 | 樹木・花木

愛知県緑化センターで見掛けたヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)だが、樹名板があったからたぶん間違いないだろう。以前に載せたウグイスカグラに比べて、枝や葉、花や萼に短い毛があるという。











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