ハムログ

お茶とお菓子とあやひろ日記。

続々々々々・あいちトリエンナーレに行ってきたよ。

2013-11-01 | その他
日を改めて、愛知芸術文化センター8F展示見てきました。10F見た日から一週間後だったかな?


8回入場口前にあった展示。思わず「駆逐してやる…!」って言葉が脳裏をよぎったのは仕方ないことだと思います。
これも造形物というより言葉の展示かなぁ。オノ・ヨーコよりやや造形物よりな気もする。


トリエンナーレ2013は震災にまつわる作品が多かったのですが中でもこちらの作家さんの出品は原発を真正面から扱った作品だったと思います。芸文の建物の中すべてを使ってたし(建物の各フロアーに原発の断面図面を描いてた)


原発をお社に見立てた模型。






次の展示室。

…。えっと。


その…すみません。よくわかりません。作品解説文見てもわからない。もうすでに現代美術ツエエェ━━━━(゜∀゜)━━━━!!とか言う問題じゃない。
重要な芸術賞を多数受賞してる作家さんだそうですけど。
これは、あれか。
「この時の作者の心情を述べなさい。(配点10点)」的な問題ですか。そうですか。


次の映像作品は30分近くかかるというのでちらっとだけ見て断念(;´Д`)

その次は名古屋市の市政資料館の地下留置所をモチーフにしたという作品。







大きくて綺麗でした。解説読んでも意図がわかりやすいし、私のような素人でも見やすい作品。

このあとは写真や映像の作品が多かったです。震災の記録写真なども。(これは撮影禁止)

ちょっとしたトリック写真みたいなものも。


こういう支柱の仕掛けで壁などに立っているのをとった写真みたいです。ぱっと見びっくりするけど、写真の加工で作ってるのではなく実際に行っているというパフォーマンスが良い。


「一目惚れ肘掛け」

映像以外ではオノ・ヨーコの「光の家の部分」がプラネタリウムのようで綺麗でした。こちらの写真が見やすいです。

わたし的8F展示のメインはこちら。



スピーカーに沿ってグルグル回って聞いても楽しいし、中央のベンチでじっと聞いても楽しいです。
一つのスピーカーにつき一人の声が流れてくるので本当に人がそこにいて歌ってるような感じが面白い。歌に入る前のざわざわまで再現してるので思わず「うるさいなぁ」と思ってしまうほど(笑)
14分の作品ですがコレは繰り返しぼーっと聞いていて飽きないですね。


あと、8FではないのですがB1Fの片隅(多分、もとは公衆電話が設置してあったんじゃないかと思う場所)でブラウン管テレビで上映していた作品

作品解説でわざわざ「ビデオ」って書いてあるしブラウン管テレビで流してるし、なんでかな~と思ったら作品自体は80年代のものなんですね。
4人のパフォーマーが床面の四角の上をぐるぐる回ってるんですが、その規則性というか秩序性というか。数学的な感じ。
スピーカーの作品はぼーっと聞いて時間を過ごしていたい感じだけど、これはじーっと見入ってしまいした。こういうの好きかも(笑)

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