角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

尖閣諸島は誰のものか?②

2012-09-07 14:36:14 | 時事問題
さて、前回に引き続き「尖閣諸島」をめぐる問題ですが、再三にわたるニュース報道で、我が国固有の領土であることは、国民にもかなり知れ渡ってきています。

ちなみに、下記の外務省のホームページの解説を読めばもう一目瞭然です。
時間のある方は出来れば、ホームページ内にある「Q&A」まで読んでもらいたいものです。

「外務省:尖閣諸島の領有権についての基本見解」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.html

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というわけで、読んだという前提でお話しを進めますが、「1895年1月14日に領有を宣言」するんですが、確かに日清戦争中とはいえ、どこの領土にも属していないことを確認のうえでの領有だったことは明らかなようです。

で、中国自身もそれ以後、明らかに尖閣諸島は日本のものだと認識していた証拠が下記の「感謝状」です。

大正8年(1919年)に中国福建省の漁民が尖閣諸島沖で遭難し、諸島へ漂着しました。
そこで石垣島の住民は彼らを救助しただけでなく手厚く看護しました。
この行為に中国から贈られたのがこの「感謝状」。

中国も、中国漁民もここが外国であることをハッキリ認識していたということが重要です。



赤線引いたところよ~くご覧ください。

「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」

と中国様がはっきり書いているでは、ありませんか!!

で、その後「鰹節工場」なんかが建ち、戦前は250人もの住民が住んでいた時期もあるんですね。

戦中、戦後と領土において「台湾」の帰属とかさまざま問題はあったみたいですが、この「尖閣諸島」に関しては、明らかに中国は全く無関心だったと言えるでしょう。

で、この続き(戦後編)はまた今度。


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