角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

緊迫度を増すウクライナ情勢。国際社会に日本が貢献できることとは?(追記あり)

2022-02-16 15:42:18 | 時事問題

冬季北京オリンピックの陰で、連日報道されている、ウクライナ情勢

報道を見る限りでは、欧州は大戦後、最大の戦争の危機に見舞われています。

プーチン大統領の命令で、ロシア軍、陸海空動ける戦闘部隊すべてがウクライナ周辺に動員されているとのこと。

その数15万人! 

まさにウクライナは完全に包囲され風前の灯。(写真、赤矢印)

 

 

そんな中、日本政府もロシアが軍事侵攻をした場合の「対抗制裁」の検討に入ったとの報道が。

 

・・・いったい日本に何ができるのか!?

 

・・・・あるじゃないですか。ウクライナに集中したロシア軍を分散させる方法が。

それは、日本にしかできないこと。

 

北方領土の奪還!!

ぶっちゃけ、手薄になった、今がチャンス!!

--------------------------------------------------------------------

 追記

 はっきり言って、今のロシアに西端のウクライナ方面と極東のシベリア方面の「二正面作戦」維持することは不可能です。
 ロシア連邦は、帝政ロシア、旧ソ連邦時代から、ユーラシア大陸の東西に間延びした地形で、その広大すぎる領土ゆえに、国土防衛がかえって困難になっているという地政学的な弱点を抱えています。

まぁ、「二正面作戦は」どの国にとっても鬼門。みんなこれで負けちゃう。

 

 フランス帝国のナポレオンもこれで敗れ、ドイツは二度の大戦で二正面作戦を強いられ屈服。
 かくいう我が日本でさえも先の大戦では、陸軍の西側の中国戦線、海軍の東の太平洋戦線に維持引きずられ崩壊してしましました。


満州帝国 関東軍司令部

 ただ、この「二正面作戦」を上手く回避して大勝利を収めたのが、ナチスドイツと戦った旧ソ連邦。

 当時、極東で満州帝国の関東軍(日本ですよ)と対峙していたソ連軍。ところが日本に放っておいたスパイ、ゾルゲの情報から、日本軍はソ連領には侵攻の意図はなく、南進する情報をゲット。

 極東に配備していたソ連軍を西側に集中配備し、スターリングラードの戦いでドイツ軍に圧勝。以後、ベルリンまで進撃します。(ドイツ軍駆逐後には、またまた極東に戻って来て、北方領土盗っちゃうんだけどね)

リヒャルト・ゾルゲ  独ソスターリングラードの闘い

 

唯一、圧倒的な国力で二正面作戦を成功させたのは同じく第二次大戦のアメリカ。

 海軍の太平洋戦線の対日本戦と陸軍の欧州戦線の対ドイツ戦。まぁ、事実上は総力戦でひぃひぃ言いながら日本軍を撃滅させかかってから、同じく疲弊したドイツをたたきに行くんだけどね。

 いずれにせよ「二正面作戦」は圧倒的な国力が無ければ不可能だし、ましてや、GDPで日本の1/3に過ぎない国力しかないロシア(韓国より下)にとって夢のまた夢。
(下記参照)

 同じヨーロッパなのに西欧と違い、たいした産業もなく、アラブと同じく地下資源を切り売りするしかないロシアにとって、その豊かな西欧が「脱炭素」とか抜かしてロシアの地下資源買わなくなっちゃう恐れに切れちゃったんじゃないでしょうか?

 自分ところの資源で生活してるくせに、ドイツ、イギリス、フランス、イタリアも全部国力は上。
 そりゃ、大国面したいプーチン組長にしたら、「あんさんらぁ、誰のおかげで飯くっとんじゃぁっ!」っと、チャカとドスを抜きたくなったんでしょう。そう言えば、組長そのチャカとドス(軍事兵器)も売ってましたなぁ、結構怪しいところにも。

 なんかね、プーチン組長んところの若頭・将軍様も最近バカスカ花火上げ、南のプーさん組長と五輪で握手なんかしたりして、ヤクザ同士で西側に圧力かけてるの同じ動きじゃないべか?(プーさん組長んところのムン若頭も将軍若頭と仲いいしね。)


  北の組長・プーチン           南の組長・プーさん


  北の若頭・暴れん坊将軍     南の若頭・ムンちゃん(笑)

 まぁ、現憲法下では掠め盗られた国土とて、奪還できないんだよなぁ。んでも、こんなヤクザに囲まれて、この先どうなるんだべ?

 ※南の若頭、3月の選挙後に臭い飯食うはめになっちゃうのかしら? 南の任侠の世界ではこれが常態化して、前のパク若頭もぶち込まれちゃったし、ちょっと心配です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿