自らを「知(ち)の巨人」と称する、寺島実郎。
何という自己陶酔でしょう。照れる・・・普通は恥ずかしい。
この人物、民主党時代の鳩山由紀夫首相の外交ブレーンを務め、彼の進言であの「普天間基地問題」を泥沼化させ、ワシントンポストから日本国の首相を「ルーピー(狂った愚か者)」と言わしめた、張本人。おかげで日本国民まで赤っ恥かかされましたよね。
まさに「恥(ち)の巨人」。
その後、「普天間基地問題」は暗礁に乗り上げ米国(オバマ大統領)の日本(鳩山首相)に対する不信感がピークに達しに日米関係は険悪に。
多少責任を感じたのか、この民主党ブレーン「恥(ち)の巨人」は2009年に単身ワシントンに乗込み米政府と交渉に臨むも、誰からも相手にされず、一人にも面会できずに帰国(自分が現地に赴けば、ホワイトハウスから接触があると自惚れていたという)。
ただ、ワシントン⇔東京間を飛行機で往復しただけ。
まさに「恥の上塗り」を証明して見せた、本物の「恥(ち)の巨人」。
普通なら、恥ずかしくて二度と世間様の前に出られないはずなのに、自分を「知(ち)の巨人」と称し自惚れる。・・・凄い! 本物のバカだ。
さて、ここからが本題。
そんな「恥(ち)の巨人」が2月27日TBSの「サンデーモーニング」に出演し、またまた自ら恥知らずな人物であることを証明しました。
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「サンモニ」コメンテーター、ウクライナは「一方的な被害者でもない」
デイリー 2月27日
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a39fe04fcc195094d8285a02e4a3ef1e9053a48
(寺島氏は)「(ウクライナが)一方的な被害者かっていうと、そうでもない。たくましい国づくりをしてるかというと、そうでもない。」
「ゼレンスキーっていう大統領は、誤解されてはいけませんけどコメディアンだった人ですよ。『コメディアンがいかん』なんて話ではないですよ。人気者を大統領に選んでいくっていう流れの民主主義に達した」と分析した。
(略)「いつの間にか衆愚政治っていうかですね。ポピュリズムに走っていく民主主義(略)をよく認識しておくべきだと思います。」
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ウクライナ国民が衆愚政治に走って、コメディアンの大統領を選んだがために、今回の侵略を招いたと言わんばかりの主張。
むちゃくちゃです。とんでもない言いがかりです。
(・・・っていうか、テレビに出んだから、もうちょっとやせろ。これだと「恥(ち)の豚」じゃないか)
誰が何といおうとも、今回のウクライナ危機は一方的にプーチンが悪い。
ゼレンスキー大統領には一分の非はありません。
少なくとも、自ら銃を持ち国民を鼓舞する彼は、立派なリーダーです。
逆にこんなことできるリーダーが日本にいますか?
・・・思えば10年前、「子供手当」「農家の所得補償制度」「高速道路の半額券」など、愚かな「衆愚政策」を示して、政権を奪取した民主党の元ブレーンが、他国に「ポピュリズムに走っていく」などと言う資格があるでしょうか。
少なくともお前だけには言われたくない。
がんばれ、ウクライナ!!
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