まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

アテが外れた大阪府。古いニュースですが。

2007年07月04日 | 社会的全般
これほど赤裸々な「事実」を見させていただけるのも、
さすが大阪、そう思わざるを得ない。

アテが外れた大阪府…放置車激減で違反金も減

  駐車取り締まりの新制度に伴って昨年6月に新設されたものの、収入が伸び悩
  んでいた「放置違反金」の昨年度分が、大阪府の当初予想の3分の2の28億
  4150万円にとどまったことが9日、分かった。警察署に出頭して反則金を
  納めず、後に放置違反金を支払うケースが7割と見込んだ警察庁の予想は当た
  ったが、肝心の放置駐車台数が予想以上に激減。当てが外れた格好の府は、補
  正予算で収入を減額せざるを得なくなった。

古いニュースで申し訳ないんだが、
警察の取り締まり。いくつかあるが、最近、特に目に付くのが、
大田区、お台場につながる「海底トンネル」?
ここがすごい。
もうパトカーやら、白バイ。通り抜ける時間にして20分くらいだろうか、
もう、うじゃうじゃ。

とにかく、信号があまりなく、もちろん、人なんて住んでいるような環境では
ないこともあってか、真っ直ぐな道。
飛ばしたくなるよね。
もう、往復するだけで、必ず「覆面」に1台は「ゲット」されている。

こういうの見ると、鉄板で「ノルマ」があるんだろうとか、
いやー、こういう「現金収入」が得られる「仕事」って、
本当に、「楽」だよなぁ、なんて、戯言を言ってみたくもあるんですが、
もちろん、こういう「取り締まり」あってこその、
平和な環境が「守られる」。

でもね、儲かってるんだろうな、と邪な考えをしていたら、
大阪市、はっきりと、当てにしていました。
「儲けそこなった」と、大胆な発言。
凄いよな。

あまり多く、訪れる機会がないんですが、
それでも行くと、とにかく、駐車場が少ない。
あっても、繁華街だと、破壊的な料金。
そういうインフラやら、法的にルールを整備するとか、
新たな方策を考えるのではなく、

彼らは、そういう「町づくり」を省みることなく、
「鉄火場」として、嬉々と取り締まっている感じ。

  反則金は駐車した運転者が出頭して支払わねばならないが、新制度では“逃げ
  得”を許さないため、車の所有者に「放置違反金」(1万5000円)を科す
  ようになった。反則金は国庫に入るが、放置違反金は都道府県の収入源となる。

  府警や府は「放置駐車が継続的に減っているならいいが、新制度の導入当初に
  一時的に減ったにすぎない。駐車監視員の活動が軌道に乗ってきた昨年末以降
  は摘発件数が増えている」と指摘。府は今年度の違反金収入についても、昨年
  度を上回る45億5520万円と“強気”の当初予算を組んでいる。

そっちかなぁ、説明をしなくてはいけないことは。
減ったことを喜ぶよりも、とり損なった、と嘆いている自治体も
本当に珍しい。