まなびの途中

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「大会」で行われる演劇。あれってどうなのよ。

2007年07月11日 | 社会的全般
この間、報道ステーションかな、岡山県の参院選。
これを特集していた。
方や与党はお馴染みの片山虎之助。
民主党は姫井由美子。

この県。なんだか色々と事情があって、例の郵政造反として
結局最後まで復党できなかった、平沼赳夫氏の地元。
もちろん、片山さん、本来であれば、参院選の協力を頼みたいところだが、
方や切られたほうとして、素直に行かないところらしい。

とはいえ、この民主党の候補。
選挙前の活動と言うことで、色々とご熱心な活動をされているようだが、
この番組で取り上げられたシーン。
「演劇」だ。
虎みたいな怪獣を、剣道の有段者らしい姫井さんが切り倒す。
そこだけ見ると、本当に、「さぶいぼ」がでてしまう映像。

ええ、個人的に、こういう「演出」大嫌いなんです。

ネット上で、日教組の集会が大分県であったとか。
その大会でも、同じように、「演劇」が行われている。
しかも子供まで駆り出して、歌を合唱させ、
大の大人が、色々な振り付けと、大仰なセリフを喋って
当然ながら、テーマの一つは君が代反対国旗掲揚反対。
戦争は嫌だを、子供にまで、作文みたいのを読ませている。

別に、その大会でやられる内容はどうでもいいんだけど、
この「演劇」を使って、何かを表現する、この手法。
自治労とか労働組合とか日教組とか、
本当に、この方々、大好きだよね。伝統なのかしら。

そういえば、北朝鮮とか、あの創価学会も含めて、
例のマスゲームとか言われている組み体操。
ああいう演出、好きだよね。
しかも独特の雰囲気があって、やらされているというより、
心から「やっている」感があって、
あれが、なんとも馴染めない。

この一連の演出。
普遍的に、有効な演出だと、思っているんだろうか?
今の時代に。
中学校などで体育の時間に行われていた、準備体操と集団ランニング。
これ、軍隊形式だとして、批判なり取り止めなどを訴えていた日教組。
これに対抗するものとして、この演出は、違和感無いのだろうか?

で、全員でのシュプレーコール。
いやもう、個人的には、これ、伝統芸能としか思えないんだが、
これって、普通の会社人として、
馴染みのある「常識」なのかしら。
結果的にアウトローに位置し続けた自分としては、
こういう映像を見るたびに、こういう方々を「母体」にしている
民主党って、どうなのよ、と思ってしまうのでした。

だって、社保庁のこと、あーだこーだ言ってるけど、
結果的にぐーたらさせてしまった「労組」。
民主党は、非難できないっすよ。
支持者だもん。