まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

意外にも富士山は、怖い山なんです。

2007年01月04日 | 雑感(日記)
どうでもいいことなんですが、
ベトナムの干支。
「鼠、水牛、虎、猫、龍、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚」
牛ではなく、水牛です。
さらに、ウサギではなく、猫。完璧です。
羊がヤギなのは、いいとして、最後が、豚です。

本年も、よろしくお願いいたします。
謹賀新年。 豚年です。

ランダムな話題で申し訳ございません。
富士山の滑落事故。
初日の出の参拝登山ということですが、あの山は、思ったより危険です。

当日、天候の悪化が急で、防ぎようも無い「事故」の可能性がありますが、
自分も、過去、高校1年生のとき、滑落しかけました。
今回の事故とは、程遠い、参考にもならない話しですが。

夏の富士。
8合目でリタイアすると、目に留まったのは「砂走り」。
下山用の砂や瓦礫交じりの「道」です。
7合目当たりから、下山用の階段とは別に用意されているものですが、
足を、深く、砂にめり込ませるように進んでいけて、
階段よりは、とってもスピーディーに降りることができる。

ところが、ちょっと、いい気になって、加速をつけたら、これが、全く止まらない。
その歩幅が、2Mから3Mへと、全てが走り幅跳び状態。
自力では止まれない事態に陥る。

最初、笑いながらの絶叫が、悲鳴になるのも数分もかかりませんでした。
最後、駆け抜けた4人は、揺れ、流れる風景の中で、
一人一人がもんどりうつように、投げ出され、
自分も、なぜか「右」に登りがあるように錯覚し、
ダイブしました。

運がよかったのか、大岩が混じるその道で、大怪我はでなかったんですが、
一人は、病院に収納されました。
5合目にいて、その我々の姿を目にしていた登山客は、
全員総立ちで、「あっつ、跳んだ!」「連絡連絡!」など、
騒然としていたそうです。

本当に、あの山は、急勾配なんですが、
この件は、自業自得ということで、それ以上に、迷惑をかけなかったことが
幸いでした。
この時期、富士は雪で覆われております。
滑落したら、一気だと思います。
しかも、岩が露出しておりますし、危険極まりない山だという事です。

以前にも、少し、このネタを書きましたが、
再録ということで。