ゴールデンウィークに親の家に行ったとき、母親が「鯛の浜焼き」が食べたいと言っておりました。
母親の郷は岡山県の倉敷。その倉敷から大阪に嫁いで来たわけです。
その昔、郷帰りして大阪に戻る時に、母方のお母さんが、父方のお両親に、いつも土産として、
持たされたのが、瀬戸内産の天然鯛を使った浜焼きだったそうです。
しかし、いつも自分は運び役ばかりで、買って食べたことがないといっていたので、ネットで調べて取り寄せてみました。
その話を聞いた時期が丁度よく、いつでもこれがある訳ではなく、4月~6月にしか販売されない限定商品だったのです。
桜鯛のシーズンだけなんですね。
それも、釜入れの日が決まっていて、タイミングによれば、予定した日に手に入ら事もあるらしいのです。
それが、タイミングよく、到着して欲しい前日に釜入れがあり、それを送ってもらえるとの事
到着した商品を親の家で化粧段ボールの中を開けてみると、竹の皮を傘状に編んだものが登場!
これだけでも、お金が掛かってそう・・・
これを開けてみると、今度は藁に包まれたものが登場!
魚の形をしています。
それを丁寧にとってみると・・・
じゃじゃ~ん!中から、お鯛さんが登場
予算の都合上、そんなに高いものは買えませんでしたが、必要にして十分な大きさです。
以下商品の説明・・・
【漁場より直送された天然の真鯛は、内臓を取り除き、香りの良い藁(わら)に収められます。
この藁包みは素朴で故郷をも思わせる風流と大変喜ばれています。
その後、大量の塩が釜に送られ、120度位にまで熱せられます。
移動式床に並べた鯛に熱塩水を注ぎ、熱い塩で鯛を上下より包み込み、この塩の熱のみで約3時間蒸し焼きします。
取り出された鯛は、生姜醤油召し上がり方等と共に伝八笠に収められ、頑丈な箱に梱包され全国に出荷されます。】
という代物です。
製法からして、塩辛いのでは?と思うかも知れませんが、それがどうして!鱗が付いたまま作られるので、その鱗が
余分な塩分をシャットアウトしてくれるみたいで、中の身は「ちょっと、物足りないか?」というほどの塩加減です。
この商品に付いている生姜醤油を付けて食べたら、丁度良い感じになるです!
これを食べた母親は大変喜んでおりました!
大層嬉しかったのでしょう、なんと!「ゴルフの時にでも遣い・・・」と言って小遣いをくれました・・・
最初は断っていたんですが、それを受け取るのも親孝行と、どこかの誰かがTVで言ってたので、最後は戴きました
エビで鯛を釣るってこの事か?????
商品のHPはこちら⇒鯛惣