年に一回の釣りの季節がやって来ました♪
秋に小アジか、太刀魚釣りに行かないと冬を迎えられない気分です
前までは、夕方に小アジ釣りをして薄暮からは太刀魚釣りをやると言う二本立てで岸和田の一文字に渡っていましたが、
最近は、一文字に渡っても「これ」と言った釣果が望めない時がありました。
それなら、わざわざ一文字に渡らなくても、地の岸壁から小アジ釣りだけをしたら、安上がりやしエエのとちゃう?
と思うようになり、去年は岸壁から小アジ釣り一本に切り替えました。
去年と同じポイントに行き、仕掛けを作っている時に、おっちゃん(実際はおじいちゃん)が自分の方に来ました。
「針は何号?」 「餌はどこで買ったん?」 「浮き下はもっと深く取らなアカン」 「餌はそんなに仰山入れんでも」と
何じゃかんじゃと喋りかけて来ます。
正直、メッチャ鬱陶しいです こっちは、のんびり釣りがしたいのに・・・
このオッちゃんは、竿を持って来ていない・・・ そうなんです!ただ単に喋りに来ているだけなんです。
結局、最後まで自分の傍を離れませんでした。何で、ターゲットになったん?何で俺?
でも、鬱陶しいと思っていたのは初めだけで、最後には「え~っ!?もう帰るの?」と思ったくらいになりました。
理由は、釣った魚を全部針から外してくれるのです
サビキ仕掛けは針の本数も多いので、服に掛かったり指先を突いたりするし、入れ食いになれば、外すのが面倒なんです。
それを全部オッちゃんがやってくれたのです。
まるで、カップルが釣りに来て、女の子が掛けた魚を男性が外しているような光景です
手前の人が、お喋り好きなオッちゃんです。
そして、要らない青アジ(丸アジ)やサバはオッちゃんが、「欲しい」というので差し上げました。ご褒美代わりでしょうか?
自分は赤アジ(アマジ)だけを持って帰り、南蛮浸けを作りました♪
夕方の2時間程のお遊びとしては、安上がりだし、釣った魚は後日酒の肴になるし、いう事なしです!
この日は15~20cmの小アジを33匹ゲット! (赤アジのみです)