先に、タナシティーゴルフクラブでラウンドしたことを書きましたが、
その時に付いたキャディ・・・恐らく、過去からの訪タイで一番の年長者
いつも、どんな娘がキャディに付いてくれるかが、朝の楽しみ♪
車に向かって、つかつかとやって来たキャディの中に年配者の姿が・・・
自分に付くなよと祈りながら、どのキャディバックを手にするか注視!
結果はもうお分かりですね・・・
でも、いい仕事してくれたら何も言うことがない!(かも)
見習いの若い娘がついたら、距離やパットのラインはあてにはならないしね。
それがこのキャディ
思わず“お母ちゃん”と言いたくなります
流石ベテランというような感じで仕事をしてくれていましたが、
時折、グリーンに上がってボールを拭いたら何処かへ消えて行きます・・・
あれ?ラインは? ホールアウトしたらパターは違うキャディが持って行ってくれる。
で、何をしてるかと言えば、他の組のキャディをお喋り
グリーン以外でも、あれ?何処へ行った?ってことがしばしば。
そんなことが一日続き、「チップは減額!」と決めました!
気持ちよくプレーさせてくれたら300バーツは渡すけど、今回のこのキャディなら
200バーツでいい! あくまでもチップ=気持ちだからね・・・
プレーも終わりチップを渡します。
大体のキャディは、幾らかなんて確かめず、そのままポケットに入れて顔の前で
両手を合わせて『コップンカー』と言ってくれます。
が!!このキャディ、その場で金額を確かめ「少ない!」と喚きだし、これ見よがしに
100バーツ札をカートの座席の上に1枚1枚並べる始末・・・
なおも、もう少し出せ!的な言葉を連発。
もうこなれば、こちらも意地でも出すかいな!無視、ひたすら無視!
ちゃんと仕事をしてもしなくても同じ金額のチップって変です。
たかが100バーツ(約300円)だから、どってことないけど、やっぱり仕事をキチンと
しなければ減額もしたくなります。
本当にいい仕事してくれたキャディには500バーツを出したこともあったけど、
日本円に換算しても大したことないからと、大盤振る舞いするのは、現地のレートを
不必要に上げるので、慎むようにと、大先輩が言っておりましたので大体は“相場”です。
日本人は適当に仕事をしても、優しいからチップを弾んでくれる!なんて思われたら
アカンし、逆に、いい仕事をすればアップも期待できるけど、仕事を怠れば、
チップは減額される・・・との感覚がタイのキャディに定着すれば良いけど・・・
過去に同伴者が、全然仕事をしないキャディに一銭もチップを上げないケースもありました。
さすがに、このときはキャディはワァーワァー言ってましたけど・・・
こんな年配者も初めてなら、こんな悪態を付かれたキャディも初めてでした。