12月12日に発売になるミズノのJPX850ドライバーですが、貸出OK!コース使用OK!
という話があり、すぐに飛びつきました!
そもそも、ミズノといえばMPシリーズですが、インテンショナルに曲げる、高い球低い球を打ち分けると
いうような事を出来ることもなく、また、今更したいとも思わないので、よりイージーなJPXに目が行くのです。
使用期間の長短はあるものの、JPXシリーズはE500→E600→800Sを使ってきた実績があります。
そのため、今回のJPX850はロフト角可変システムを初搭載したこともあり、興味津々でした!
話は少し脱線しましたが、コースに持ち出す前に、まずは練習場へGO!です
ヘッドの色はミズノブルーとでも言いましょうか、鮮やかな青ですが、個人的には黒の方が好きです・・・
大きさは440ccということもあり、ボッテリ感は全くありません♪
構えやすいほうですが、ちょっとフックフェース気味かな?
それと、BSのGRのようなラインも要りませんなぁ~
今回の特徴は、ウェイトの位置を5か所で調整出来るということです。
ソールのど真ん中のライン状に3か所、ヒール側とトゥ側にそれぞれ2か所の5か所です。
深重心・浅重心・重心距離の長短の調整が出来ます。
フェースはシャロータイプに近いです。
ネック部分には、これも今回の特徴のロフト角を調整出来る機能が付いております。
7.5°~11.5°に加え、アップライトの8.5°~10.5°の調整も可能。
ヘッドの形状もややシャローバックです。
いずれにしても、球は上がり易そうです!
期待に胸ふくらませ、試打を開始
往々にして、相性の良いクラブは1球目から良い当たりがでるもので、そう意味でも1球目から
凄く、凄く期待しておりました。
ロフト角は10.5°で、ウェイトポジションは上の写真と同じ。(メーカーから言わせると標準位置です)
カッキィーン!!
実際はこの表現ほど甲高くはないけど、弾け系のもので、決して打感が良いとは言えません。
それもそのはずで、芯を喰ってはいません・・・
ボールはスライス回転で距離も全然・・・
ボォーボォーと心の中で燃えていた炎が、種火程度になって行くのがわかりました
その後、打ち方を変えてあれこれやりましたが、右や~左の旦那様~♪って感じで、全く真っ直ぐ飛んでくれません。
今度はポジションを変えたり、ロフト角を変えたりとやりましたが、方向性と飛距離が定まらない・・・
シャフトの所為かな?
たぶん・・・
シャフトは「Orochi」と名付けられた標準シャフト。
シャフトを替えればなんとかなるとは思うけど、当日はどうすることも出来ず、早々に試打終了・・・
もちろん、翌日のラウンドにも持って行きませんでした。
(打感も決して良いとは最後まで言えなかったです。)
シャフトとの相性と、JPXシリーズには珍しい重ヘッド採用で、D4のバランスが出ていたのが原因か?
今回はスリーブが加わり、可変ウェイトが加わったのが重ヘッドになったと思われるけど・・・
まぁ、何れにしても、購入リストからはなくなりました。