傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

『聴く』2

2006年05月15日 | 在宅ホスピス
先日「聴く」、ということをテーマにブログを書いたら、コメントやメールをいただきました。

大切なことなんですね。つくづく思いました。いただいたみなさんありがとうございました。

いただいたメールにこんなのがありました。

「聴く」という漢字は、耳と目と心という字が入っていて、

耳だけでなく目と心を使って、その相手の心の声をきくことを「聴く」というのだと

教えていただきました。ありがとうございます。

その通りですよね。漢字とはすばらしい!


実はこのお話、ハワイのホスピスでボランティアの研修をしたときにも聞きました。

残念なことに紹介されたのは日本語の「聴」ではなく、中国語の「聴」だったんですけどね(苦笑)

でもほとんど字の構成は同じです。

耳と目と心で話を聞きましょう、と研修受けました。

確かメディカルソーシャルワーカーが担当した研修だったと思います。

普段漢字を使わない英語圏の人にもこんな研修があるだなんて。なんか嬉しいですよね。


ただの「聞く」になってしまわないように、ちゃんと心の声を「聴く」ように気をつけてきます。

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