棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

桜礼讃 2011

2011-04-18 | トラベル
恒例になった北国の桜を巡る旅も今年で5回目
これが終わらないとグリーンサムの春は始まらない

というわけで急きょ出かけました

まずは海津大崎に向かう途中、マキノのバイパスで去年見つけた一本桜



形といい大きさといいとってもいい感じ、満開です

海津大崎は桜まつりのため一方通行の交通規制があるため対岸から


狐狸庵の裏の浜から海津を望む


海津の桜は遊覧船に乗り琵琶湖から見るのが一番綺麗といわれています

※狐狸庵は作家遠藤周作が名付けたといわれている鮒寿司で有名な料理屋さん

でも海津の桜の私のお目当ては





作家水上勉の「桜守」のなかで主人公の桜守北弥吉が
「日本に古い桜は多いけんでも 海津の桜ほど立派なものはないわ」と絶賛し
死んだらこの桜の下に埋めて欲しいと願ったのがこの清水桜、こちらも満開

去年の海津の桜はこちらをクリック

まだまだ先を急ぎます

木の本から356号線(北国街道)を北上したのですが



遇えなく通行止め
ここを抜けられるととても近いのですが…
国道8号線まで戻り敦賀から再スタート

賑やかな花筐公園は今回スルーして目指すはこちら





ゼンマイの出る頃に咲くから誰呼ぶこと無く付いた名前
こちらも水上勉が愛した桜
散り染め

最期に越前市の味真野小学校の校庭に鎮座する学校桜




味真野小学校の校庭桜


毎年ライトアップするのですが今年は震災の影響なのかライトアップはありませんでした

夕暮れを背にして帰宅を急ぎました



永ながのお付き合いありがとうございました


お花のご注文、お問い合わせはこちら → 花と緑のグリーンサム
(またはブログ内ページ右側「メッセージ」よりご連絡ください)

応援よろしくお願いします。m(._.)m
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 花ブログ 花屋・園芸店へ




最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう! (54歳)
2011-04-18 08:43:17
いい桜を見せてもらった。
パソコン前で感動!

何も言うことなし。

桜は日本の花だね。
返信する
心和みます (礼次郎)
2011-04-18 10:49:14
「北国の桜を巡る旅」ですか。
しかも毎年恒例?羨ましいです。
満開で、どれも立派な桜の木ですね。

海津ですか...、こっちに住んでる間に一度行ってみたかったです。
返信する
いい、桜めぐり。 (マルコポーロ)
2011-04-18 11:17:04
こんにちは

すばらしい桜三昧、ありがとうです。

本当の北国はあとしばらくかかります。
待つのも風情のひとつ、必ず逢えますから、、、。

しょうずざくらはです。
願わくは桜の花の‥‥‥。
返信する
一本桜 (グリーンサム)
2011-04-18 17:46:06
54歳さん
朝起きたら、相方が突如花見に行こう!
と言い出し焦りましたが正解でした
来週にはすっかり葉桜でした

私はソメイヨシノなどの桜並木より
山桜とも言われるアズマヒガン桜の老木が好きです
そして毎年この桜に会いに行くのが春のお楽しみになってます
返信する
故郷に帰る? (グリーンサム)
2011-04-18 17:54:11
礼次郎さん
毎年会いに行く桜は樹齢が300年から500年
あと何年咲き続けるでしょうね

こちらにいるうちにって…?
何処かに行かれるんですか
返信する
妖しい花 (グリーンサム)
2011-04-18 18:00:10
マルコさん
桜の下に死体が埋まっていると言ったのは
梶井基次郎でしたか
ぜんまいざくらは村の墓地の入口に墓を守るように立っています
桜は肥料喰いなので骨粉が大好き

そんなことを考えると
桜は妖しい美しさですね

桜前線と梅前線が今年は津軽海峡で逆転するそうですよ
返信する
はい、 (礼次郎)
2011-04-19 08:04:25
今月末に札幌に帰る事になりました。
4年間の旅も終わりのようです。
今後は拠点を変えて、旅を続けます。
返信する
ブログではお友達でいてくださいね (グリーンサム)
2011-04-19 19:02:20
礼次郎さん
お仕事の都合ででしょうか?
生まれた川に戻る鮭のように
人も歳を重ねると故郷が恋しくなりますね
私が田舎暮らしを始めたのも小さい頃の思い出が重なっている気がします

突然消えちゃわないでブログではお友達でいてくださいね
返信する

コメントを投稿