棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

アストランティア マヨール

2008-06-30 | Weblog

6月も今日でラスト。一年の半分が過ぎました。
六月晦日の行事

6月30日は水無月を食べる日。夏越祓は「水無月の祓い」とも呼ばれ、1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。

この日、神社の鳥居の下や境内にはチガヤで作られた大きな輪が用意されます。夏の疫病や災厄から免れるといわれています。

今日は早速水無月食べなくては!


今日の花はアストランティア マヨールです。

主役にはなりにくい花ですが、名脇役です。
こぼれ種からでも増える丈夫な花ですが、京都の夏は苦手のようです。


花と緑のグリーンサム




雨に濡れるテッセン

2008-06-28 | Weblog

クレマチスとテッセンを同じものだと思っている人が多いですが、これがホンモノのテッセンです。

中国中部に自生しています。日本でも古来より栽培されてきました。

正式名称 クレマチス フロリダ系テッセン
原種系クレマチスのことをフロリダ系というそうです。

おしべが弁化した花芯が紫で、花弁はクリームがかった白色です。

クロモジの木に絡ませてあるテッセンが雨に打たれとてもきれいです。

花言葉 高潔


花と緑のグリーンサム

お世話になったあの方に

2008-06-27 | 花束・アレンジ

プリザーブドのアレンジです。

ご無沙汰しているお友達に「お中元」を兼ねてプレゼントされるそうです。
発送は7月に入ってからでお願いしますとのご依頼。

季節柄、紫陽花をイメージして作りました。ピンクの大玉ビーズは雨のしずくです。
フェイクの紫陽花も入っています。
少しだけフェイクフラワーを入れることでよりボリュームが出るように思います。

フレッシュフラワーが長持ちしないこれからの時期にはプリザーブドフラワーやドライフラワー、フェイクフラワーがおすすめです。


花と緑のグリーンサム

メダカの赤ちゃん

2008-06-26 | Weblog

見えるでしょうか?
5月23日に紹介したメダカたちの赤ちゃんです。

何度か卵には気がついて、ホテイソウごと除けてはいたのですがすぐに湧くぼうふらに降参していました。

昨日何気なくみると生まれてました。何匹くらいいるでしょうか。

メダカの名のごとく小さいくせに目がしっかりと目立っています。
こんなにも小さくても新しい命の誕生は幸せ気分にしてくれます。

梅雨空のうっとおしさにめげてないで、私もがんばろう。


花と緑のグリーンサム

睡蓮

2008-06-25 | Weblog

印象派の画家で光の画家と呼ばれたクロードモネは、生涯に睡蓮の絵を200枚以上書き続けたといわれています。

画家であると同時にすぐれたガーデナーでもあったモネは自ら睡蓮の庭を造りました。

モネは日本の浮世絵に影響を受けたといわれ、太鼓橋や、フジ棚など日本情緒がたっぷりです。

フランスのモネの庭は日本各地にモネの庭として再現されています。

現在、名古屋ボストン美術館で 2008年9月28日までモネ展が行われています。
チャンスがあれば、行ってみたいですね。

別名 未草(ヒツジグサ)
花言葉 純潔・心の純潔・清純な心・清浄・甘美・信仰・冷たさ・滅亡


花と緑のグリーンサム

クレマチス エリオステモン?

2008-06-24 | Weblog

エリオステモンだと思うのですが、自信がありません。

購入時にはラベルもありちゃんと品種名も書いてあったのですが、それから何年も鉢のまま咲くでもなく、枯れるでもなくありました。
去年の秋に滋賀の家に地植えしてみることにしました。

あの大雪にめげることなく綺麗な花を咲かせてくれました。
急に名前を知りたくていろいろ調べてみたのですが同じ花で違う名前(ビチセラ)で紹介されているのもあったりして自信がありません。

でもビチセラも咲いているのですがビチセラとは似てはいますが違う花です。
同じインテグリフォリア系には間違えなさそうですがー。

品種の特定って難しいですね。


花と緑のグリーンサム




ベルガモット(モナルダ)

2008-06-23 | Weblog

今月18日、絵本作家でナチュラリストのターシャテュダーさんが亡くなられました。高齢とはいえ驚きでした。
ターシャにあこがれたガーデナーは数知れないと思います。私もその一人です。

そのターシャの庭にも咲いていました。ベルガモット。和名は松明花(タイマツバナ)。

真っ赤な花がポピュラーですが写真は紅紫色のブルーストッキングです。
紅茶のアールグレイに入れるベルガモットオレンジとは種類がべつです。

寒さにも強く一冬越して、一回り大きな株になり梅雨の雨に負けずに咲いてます。

花言葉 感受性豊か


花と緑のグリーンサム

阿蘭陀海芋(オランダカイウ)

2008-06-21 | Weblog

別名 カラー

別名のほうが有名ですね。でもオランダカイウの呼び名のほうが歴史を感じ好きです。

湿地性と畑地性があります。鉢植えで出回っているのは畑地性です。

湿地性を見かけなくなり久しかったのですが去年見本市で見つけ購入。
売れ残った分を家に植えました。

一年で随分大きくなり沢山花を咲かせてます。

 
ところでここ滋賀では田んぼの畦などにフツーに咲いていました。

一昔前、日本の庭を彩った懐かしい花を農家の庭で良く見かけます。
それがとても新鮮な花に見えます。


写真のカラーはウエディングマーチという種類。
沢山栽培して切花で売りましょうか。

花言葉 夢のような恋、淑女、清純、無垢


花と緑のグリーンサム

カワラナデシコ

2008-06-20 | Weblog

別名 大和ナデシコ。

秋の七草の一つであるナデシコがもう咲きだしました。
日本古来のナデシコですが、中国からセキチクが入ったときに区別するため大和のナデシコということでヤマトナデシコノ名をいただく。

松葉ガニで有名な間人(タイザ)にキャンプに行った時沢山咲いていたのを思い出します。

ご多分にもれず自生地が年々へっているらしい。

我が家は植えた覚えがないんだけど去年から咲きだしました。
助けを求めにやってきたかな?

花言葉 可憐・貞節・大胆


花と緑のグリーンサム

泰山木(タイサンボク)

2008-06-19 | Weblog

タイサンボクの花が咲いているのを見つけました。

自然の花とは思えないような大きな花、そして形。
甘い香りがします。

花の大きさは30センチもあるでしょうか。

泰山木(タイサンボク)の名前から中国原産かと思ったら北アメリカが、ふるさとらしいです。日本には、明治の初めに入ってきました。

タイサンボクのはなびらを杯の代わりにして、お酒を飲むのが好きという妖精がいるそうです。やってみたいですね。

シンボルツリーに植えたかったのですが、大きくなると30メートルにもなると聞き断念しました。
代わりに小型種のリトルジェムという品種を植えました。が今年は花が咲かないようです。

花言葉 威厳 自然の愛


花と緑のグリーンサム