京都の北部、上桂川源流に位置する左京区広河原で火の祭典「松上げ」が執り行われました。
少し長くなりますが良かったらご一緒してください。
朝から怪しい天気で心配しましたがとりあえず広河原に向かい出発
広河原には4時前に到着
松上げが行われる松場(まつば)には結界が張られていました
この結界内には男性しか入れないそうです(身内に不幸や出産のあった家の男性も入れないそうです)
高さ20メートルの燈呂木(トロギ)をクレーンを使って設置中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/43/9e0ab96edf2062c1cd9c544f6778b228.jpg)
トロギの先には、逆円錐形のカサが取り付けられておりここに向かって松を上げる
男衆たちは山取りのツルをなめして台座に固定します
ツルを選別しているところ
立ちました
これで準備完了、後は日暮を待つばかり、、、、、
20時半、河原や畦道に差し込んだ約千本の松明(地松)に火が灯る
一面火の海、おごそかな空気が立ち込めました
松上げが始まりました
なかなか20メートル先の傘の部分にまで届きません
何度か届くも昨日からの雨のせいで湿っていたのか火がつきません、、、
だんだん見ている方にも力が入ってきたその時、ついた!
その後も松を上げ続け
トロギが地鳴りとともに倒れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f2/ddac8b7fed0c3dad9cc52b8a02d34153.jpg)
倒れるました
倒れた燈籠木に付けられていた大笠の火を2本の棒で空高くかき上げるつっこみ
これはこの広河原だけで行われる所作
何度も何度も突っ込みを行い火の粉は夜空高く舞い上がります
先頭の人は火の中に入っているのが見えます。
こうして無事松上げが終了すると近くの観音堂へご詠歌を歌いながら移動します
観音堂の踊り場では
地元の女性がやっさ踊りを踊りながら男衆を迎えていました
男衆が合流し踊りもやっさ来い踊りに変るそうです
生ビールや日本酒がふるまわれ私は生ビールをいただき、運転手さんは我慢、、、
松上げに使われた上げ松ゲット!
祭りの余韻をかみしめ帰路につきました
来年も行きたいなぁ~
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花と緑GreenSam
少し長くなりますが良かったらご一緒してください。
朝から怪しい天気で心配しましたがとりあえず広河原に向かい出発
広河原には4時前に到着
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この結界内には男性しか入れないそうです(身内に不幸や出産のあった家の男性も入れないそうです)
高さ20メートルの燈呂木(トロギ)をクレーンを使って設置中
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男衆たちは山取りのツルをなめして台座に固定します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/44/d6df9672ddab8bdb9fdb9e47e83adbec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f1/c66d1c05fc90e5172410a6b8132d2e19.jpg)
これで準備完了、後は日暮を待つばかり、、、、、
20時半、河原や畦道に差し込んだ約千本の松明(地松)に火が灯る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3c/b2470668cb40c61f588b440d88f69d61.jpg)
松上げが始まりました
なかなか20メートル先の傘の部分にまで届きません
何度か届くも昨日からの雨のせいで湿っていたのか火がつきません、、、
だんだん見ている方にも力が入ってきたその時、ついた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/47/647ef345da47aaecdb6ab5801b54e6f4.jpg)
トロギが地鳴りとともに倒れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f2/ddac8b7fed0c3dad9cc52b8a02d34153.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/dc/8755d58f28d2e5c206aaa039c051918a.jpg)
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これはこの広河原だけで行われる所作
何度も何度も突っ込みを行い火の粉は夜空高く舞い上がります
先頭の人は火の中に入っているのが見えます。
こうして無事松上げが終了すると近くの観音堂へご詠歌を歌いながら移動します
観音堂の踊り場では
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/75/70a3d44df833d7e95795dd233c515212.jpg)
男衆が合流し踊りもやっさ来い踊りに変るそうです
生ビールや日本酒がふるまわれ私は生ビールをいただき、運転手さんは我慢、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/49/921ab45bc29afd18deb97c7c9104e2d7.jpg)
祭りの余韻をかみしめ帰路につきました
来年も行きたいなぁ~
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造花 アレンジフラワー 教室
花と緑GreenSam
それを見るだけでも感動するでしょう。
トロギに火が入って。。。お盆の迎え火に似てる気がしました。
天にもっとも近い所に火をともして、先祖を迎えるみたいに。。
グリーンサムさんだけ生ビール飲んだの。
ドライバーさん、気の毒~
うちなら、帰りは私の運転になっちゃうよ~
待望の雨でしたね。いっきに秋色です。
昨夜は、なんとか雨も堪えてくれて暑くも無く虫も来ず
ええ按配でした。
愛宕さん信仰が元になっていて、お盆の送り火を兼ねた
火伏せと豊作祈願を兼ねた火祭りだそうです。
テレビで紹介されたのがきっかけで年々人が増えているとのことでしたが
なにしろ山奥、帰りの足が無い
タクシーを貸し切りにしてきている人やマイクロバスをチャーターしている方が多かったです。
でも、駐車場もただ、見物料も無し
村のばばさんたちの手作りおにぎりが安くておいしかった!
いつまでも残しておきたい無形の文化ですね
ものすごい細くて曲がりくねった山道を帰らなくてはならないので私は、運転出来ません~
不便な場所と書かれていたような記憶があるけど
どんどん忘れてます^^
お水送りもツアーで行きました、
個人では行けない行事多いですね。
旅行記見せていただいたら 鵜の瀬がありました。
桜を見に行ったとき 運転手さんのサービスで人のいない鵜の瀬に行ってくれたときのことを思い出しました。
そうです白州正子さんの隠れ里に紹介されていた「広河原」です。
白州正子さんのたどった滋賀路や今森さんの里山シリーズ、ここ棚田の里に通うようになってから得た知識が多いです。
鵜の瀬にも行かれたことあったんですね?
桜はどこの桜だったのでしょうか、気になります
京都に住んでいても有名なお寺は、行ったことないのですがここ湖西路、若狭路なかなか奥が深いです。
今、気になっているのは、湖北の観音めぐり
若い頃には、見向きもしなかった物にとても興味も持つようになったのは、私が古くなったからでしょうか?
今資料みたら
「海津大崎の桜と若狭の古寺めぐり
隠れ里・神子の山桜」
だって(笑
H17.4.10~12
清水の桜は咲いてましたが 海津の桜は早くて
不発でした。
この時に神宮寺はコースに入ってましたが 鵜の瀬サービスしてくれて見てきました。
数年後に松明もって歩きました。
湖北、小浜の仏様 大好きです。
なのでお住まいきいて大変に羨ましいのです(爆
行かれた3か所の桜を同時に見ることは出来ないかもしれません
清水桜は、海図より一週間から10日ほど早いですから、、、。
神子の山桜は、水上勉の本で知りましたが未だ見られてません。
若狭から湖西にかけて知られていないけどとても良い江戸彼岸桜が沢山あります。
海津の桜や四校桜は、ソメイヨシノなので寿命が早くて今かなり枯れてきています。
地元の保存会ががんばって苗木を確保されていますが
神宮寺の仏様も良い仏像ですね
鵜の瀬のおくには、八百比丘尼のお墓もあります。
お連れしたいなぁ~