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前日の興奮冷めやらぬまま向かった京都の梅小路公園。朝からあまり良いとは言えない天候で、1日中、雨が降ったり止んだりの繰り返し。しかしそこは我らがJason Falkner。直前までどしゃ降りだった天気も、出番になるとピタッと雨が上がる奇跡。さすがだ。。
ほぼタイムテーブル通りの14:15頃にJasonとバンドメンバーが登場。約1万5千人の観客を前に演奏するのはAirのツアーサポートで経験はあるんでしょうが、自らのバンドを率いてとなると本国アメリカでもほとんど無いんじゃないでしょうか?そのせいか若干遠めから見たJasonは少し興奮気味のようにも見えました。。
挨拶もそこそこに、とにかく音楽を聴いてくれと言わんばかりに1曲目 "Komplicated Man" が始まる。実は個人的にこの2日間で結構印象に残った楽曲がコレだったりします。以前のレビューにも書きましたが、最初の「ララララーララー」と歌われるところがいかにもJasonっぽく感じられて好きです。続く2曲目 "NYC" 、3曲目 "I Don't Mind" と新作からの曲を演奏。"NYC" などノリの良い曲では手拍子が起こるほど会場は良い雰囲気に包まれていました。。
そして4曲目。「次の曲は1stアルバムから "She Goes To Bed" です」とJasonが話すと一部のファンから歓声が上がる。前日のライブではやらなかった、しかも1stからの曲をここで持ってくる。確かにこの曲はアコースティックセットでもしっくりくるような曲だと思います。Aメロのゆったりしたギターが心地良く、野外の雰囲気も相まって最高でした。。
後半3曲は1st、2nd、3rdから各1曲ずつ披露。全7曲とフェス用にコンパクトにまとめられた選曲ではありましたが、やはり野外というシチュエーションとアコースティックセットという組み合わせが前日とは一味違う印象をもたらしてくれました。。
今回のアコースティックセット、事前にオフィシャルッサイトでは「音量がそれほど出せない」と注意書きがされていて、物足りないんじゃないかなぁ?なんて思っていましたが、そんな心配は無用とばかりに実際は聴き応え十分でした。それはバンドの演奏もそうですが、何よりJasonの歌唱力にあったと思います。演奏がシンプルな分、今まで表面上はあまり目立たなかったJasonの歌の上手さや声の良さが際立って聴こえました。"She Goes To Bed" や "I Don't Mind" 、"This Life Of Mine" など比較的ゆったりした曲を切々と歌い上げる姿にただただ見入ってしまった次第です。。
曲数も少なく、遠めからの鑑賞でしたが前日のライブよりは比較的落ち着いてじっくり観れたという感じがしてます。コレだけの大観衆を前にコレだけの演奏を観せられてしまうと、やはりエレクトリックセットでの演奏も観てみたかったなぁと思いました。一体どうなってたんだろう?と。でもそれはまた次の機会という事で再来日を期待したいですね。。
今となっては「次のアルバムは結構すぐ出るんじゃないか?」「また来年もライブしに来るんじゃねぇ?」なんて言うのがJason Falknerファンの決まり文句になっています。。
2007/09/23 京都音楽博覧会セットリスト
01. Komplicated Man (3rd : I'm OK... You're OK)
02. NYC (3rd : I'm OK... You're OK)
03. I Don't Mind (3rd : I'm OK... You're OK)
04. She Goes To Bed (1st : Author Unknown)
05. This Life Of Mine (3rd : I'm OK... You're OK)
06. Honey (2nd : Can You Still Feel?)
07. Miss Understanding (1st : Author Unknown)
ほぼタイムテーブル通りの14:15頃にJasonとバンドメンバーが登場。約1万5千人の観客を前に演奏するのはAirのツアーサポートで経験はあるんでしょうが、自らのバンドを率いてとなると本国アメリカでもほとんど無いんじゃないでしょうか?そのせいか若干遠めから見たJasonは少し興奮気味のようにも見えました。。
挨拶もそこそこに、とにかく音楽を聴いてくれと言わんばかりに1曲目 "Komplicated Man" が始まる。実は個人的にこの2日間で結構印象に残った楽曲がコレだったりします。以前のレビューにも書きましたが、最初の「ララララーララー」と歌われるところがいかにもJasonっぽく感じられて好きです。続く2曲目 "NYC" 、3曲目 "I Don't Mind" と新作からの曲を演奏。"NYC" などノリの良い曲では手拍子が起こるほど会場は良い雰囲気に包まれていました。。
そして4曲目。「次の曲は1stアルバムから "She Goes To Bed" です」とJasonが話すと一部のファンから歓声が上がる。前日のライブではやらなかった、しかも1stからの曲をここで持ってくる。確かにこの曲はアコースティックセットでもしっくりくるような曲だと思います。Aメロのゆったりしたギターが心地良く、野外の雰囲気も相まって最高でした。。
後半3曲は1st、2nd、3rdから各1曲ずつ披露。全7曲とフェス用にコンパクトにまとめられた選曲ではありましたが、やはり野外というシチュエーションとアコースティックセットという組み合わせが前日とは一味違う印象をもたらしてくれました。。
今回のアコースティックセット、事前にオフィシャルッサイトでは「音量がそれほど出せない」と注意書きがされていて、物足りないんじゃないかなぁ?なんて思っていましたが、そんな心配は無用とばかりに実際は聴き応え十分でした。それはバンドの演奏もそうですが、何よりJasonの歌唱力にあったと思います。演奏がシンプルな分、今まで表面上はあまり目立たなかったJasonの歌の上手さや声の良さが際立って聴こえました。"She Goes To Bed" や "I Don't Mind" 、"This Life Of Mine" など比較的ゆったりした曲を切々と歌い上げる姿にただただ見入ってしまった次第です。。
曲数も少なく、遠めからの鑑賞でしたが前日のライブよりは比較的落ち着いてじっくり観れたという感じがしてます。コレだけの大観衆を前にコレだけの演奏を観せられてしまうと、やはりエレクトリックセットでの演奏も観てみたかったなぁと思いました。一体どうなってたんだろう?と。でもそれはまた次の機会という事で再来日を期待したいですね。。
今となっては「次のアルバムは結構すぐ出るんじゃないか?」「また来年もライブしに来るんじゃねぇ?」なんて言うのがJason Falknerファンの決まり文句になっています。。
2007/09/23 京都音楽博覧会セットリスト
01. Komplicated Man (3rd : I'm OK... You're OK)
02. NYC (3rd : I'm OK... You're OK)
03. I Don't Mind (3rd : I'm OK... You're OK)
04. She Goes To Bed (1st : Author Unknown)
05. This Life Of Mine (3rd : I'm OK... You're OK)
06. Honey (2nd : Can You Still Feel?)
07. Miss Understanding (1st : Author Unknown)