■オススメ曲■
1曲目 "Get In Line" / 3曲目 "Believe It When I See It" / 12曲目 "Love Shines"
約3年ぶり12枚目のアルバム。プロデューサーにはMetallicaやBon Joviなどの作品を手掛けるBob Rock、バックバンドにはそのBob Rockがよく起用する凄腕のスタジオミュージシャン達が迎えられています。その中にはPaul McCartneyのバンドメンバーとして活動もしているRusty Andersonの名前も。。
最初の印象は「随分と聴きやすいアルバムだなぁ」ということ。熟成されたメロディーを軽快なアレンジで聴かせてくれていて、明るいし前向きなのが聴いてて分かります。Bob Rockによるプロデュースも、さすがに世界に名を馳せるプロデューサーだけあって、Ronの作風に合わせた丁寧な仕事です。。
ソングライティングに関しては本作でも言うことはありません。国内盤のボーナストラックとして収録されている "Love Shines" のアコースティックバージョンと、本編でのアレンジがしっかり施されたバージョンとを聴き比べてみても曲自体の魅力は変わらず。どんなアレンジにも耐えうる楽曲っていうのは本物の証拠ですね。。
前作「Exit Strategy of the Soul」は作品自体は素晴らしかったものの発売元のレーベルが全くプロモーションをしなかったらしく、随分とRon Sexsmith自身は失望し落ち込んだようです。そこから這い上がって作り上げた本作。Ronの数ある作品の中でも今までで1番一般受けするんじゃないかと思います。ホントにこれ以上無いくらい素晴らしいポップロックアルバムです。。
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コメントありがとうございます!
今回のアルバムもすごく良いですよね。
毎回クオリティの高い作品を出してくるのには頭が下がります。
早くも次回作が楽しみで仕方ありません。笑
なかなか一般受けするようなヒットはしませんが、彼の新作がリリースされると嬉しいです
いつか生で観てみたいです