五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2023・1・11

2023-01-12 15:52:05 | 日記
夕べタイマー調節しておいたご飯は一昨日程ではなかったけど、矢張り今日も炊きあがりが緩やかすぎて、今いち食欲がわかない。でも、そんな時は副菜と味噌汁で頑張る.味噌汁は温泉水99に煮干しと昆布で出汁をとって、具は京たんうかしあげと泥ネギ。鱈の麴みそ焼に大根おろしをつけて、そのおろし汁は味噌汁に入れて出汁に深みを加える。それに白菜漬け.食欲の沸かないご飯を美味しく食べるために納豆卵かけご飯にする。更に明太子なめたけと海苔を代打要員としてベンチ入りさせておく。これで今朝の孤独のグルメは赤点にならずに済んだけど、起きた時からお腹の調子はイマイチで,午前中に三度もトイレに駆け込む。お昼に妹が日曜日に麻布十番でご飯を食べた時の俺の服装がイマイチだったと思ったみたいで、男物のコートやジャケットやセーターや襟巻を買い揃えて持ってきてくれたと言うのに 今にもお尻は爆発寸前.。ファッションセンスに優れた女優がコーディネイトのやり方を色々教えてくれていたのに、途中でお尻が限界点をオーバーしてしまった兄は,妹に「ゴメン!」と言い残してトイレに駆け込んでしまう。下痢欲望はァッションセンスを打ち負かす。でも、騒ぎはぞれだけで終わらなかった。突然衣装持ちになった俺がほかにも持ち込まれた寝具などの収納の方法を探っている内に、それまで七宝作家としての母の作品や展覧会を映した写真のアルバムとばかり思って放置して置いた段ボールの中に、ズッと行方不明だった母の子供の頃の写真や結婚式の写真が大量に出て来たもんだから,孤独のグルメ(アラビアータ)を食べるのを忘れて見続けてしまうことになった。この後,壮絶な人生が待ち構えているとは知らずに朗らかそうに笑みをたたえる母の顔に俺は思わず涙してしまう。