五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2015・8・18

2015-08-19 10:26:00 | 日記
多分今日は火曜日だから法律事務所勤務のNさんが来店するとは想像していた。以前は週一のオツトメが月曜日だったのに最近は火曜日になっている。他にも誰か来店してくれるかも知れないと、お通しにだす枝豆とゆで卵を四人分は準備していた。でも、Nさんの来店は的中したけど、他は誰も来てくれる気配がなく、10時過ぎの段階で枝豆とゆで卵を冷蔵庫にしまって、帰り支度を始めていた時、有名女性脚本家のNさんから相談したいことがあるから今から行くと電話がある。大歓迎だ。冷蔵庫から枝豆とゆで卵を出す。処が、彼女が来る前にインタフォンが鳴った。顔見知りではない。男女四五人がインタフォンの画面に映っている。先日イチゲンのお客さんを入れて大正解だったし、Nさんの電話がなければ入って貰ったかも知れない。でも、Nさんは何か相談に来るのだ。彼女が来て、私がイチゲンのお客さんの応対に追われていたら彼女が来た甲斐がない。インタフォンに出て断るのも偉そうで嫌なので、居留守を使うことにする。十分後Nさん来店。相談を受けたら二人きりじゃないと話せないような内容だったので居留守を使って正解だと思った。でも、今日は何か変だ。Nさんの相談を受けている間にも四人組の女性、しばらくして若い男女のカップルが次々にインタフォンを鳴らす。元々電話をくれないと来店をお断りする建前になっているので、当然の如くインタフォンを無視する。もしも受け入れていたら一人五千円として五万円か?Nさんの相談を受けながら頭の中にそんな計算がちらつく。でも、五万円より目の前の五千円が大事と思いたい。それがジャージャン。