週末は花との出会いを求め街を彷徨いましたが、眼鏡に適う花の少なさを改めて実感いたしました。
街角の花壇を飾る冬場の園芸種たち、パンジーやストック、葉牡丹たちが頑張っている姿を目にはしますが、イマイチ食指が動かないんですよ。
こちらのおかたたちには、最後の最後まで控えに回っていただこうと、この期に及んでなお不遜な思いでやり過ごしています。
そんななか、スイセンたちは行く先々で美しい姿を見せてくれました。
今期goro’s 花 Diaryでは、スイセンは先駆けを紹介した12月1日以来、これでもかと言うほど何度も登場しております。
もともとが好きな花ですのでね、見かけるとついカメラを向けてしまいます。
さすがに撮り過ぎだろうといことで、このところはシャッターを押すのは控え目になってはいますが、それでも撮ってしまうことがあります。
冒頭にアップした1枚などは、まさにそれです。
おお、いい感じの八重咲きスイセンだと思いましてね、ブログにアップする予定は毛頭無かったのですが、取り敢えずカメラに収めておきました。
資料写真にでもなればくらいの、軽い気持ちでした。
その後もそこそこいい感じのスイセンを見かけはしましたが、見るだけで通り過ぎていたんですけどね、あまりにも紹介出来る花との出会いが少ないことに気付きましてね、不安感が募って意識的にスイセンを撮ることにしました。
お助け花として登場していただきましょう。
房咲きのスイセンたちです。
よく見ると、房咲きスイセンにもいくつかの品種があるんですよね。
黄花のものもあるんだけど、今回は見かけませんでした。
でも黄色いこちらとの出会いがありましたよ。
【ラッパスイセン・喇叭水仙】ヒガンバナ科スイセン属
ニホンスイセンに続き、ラッパスイセンも咲き出していました。
1輪だけでしたけどね。こうなると西洋からやってきたスイセンたちも、後に続いて咲き始めることになるんでしょうね。
追加画像 1/29撮影
でもマイリビングのラッパスイセンは、つい先日芽が出たばかりなんだよね。
こちらのかたたちは遅咲き系なんだろうな。
ウメと同じでスイセンも、早生、中生、晩生の3パターンがあります。
GW過ぎにも、スイセンの花を見ることが出来ますよ。
もうひとつのお助け花は、こちらです。
ロウバイの花たちも、例年に無くgoro’s 花 Diaryには登場しました。
姿も香りも堪能させていただいたし、区切りも付けたとの宣言もいたしましたが、こちらを紹介させてくださいね。
神田川、善福寺川方面でも花との出会いがあまりに少なかったので、途中からこちらのロウバイを見ることのみを目的にしたところがあります。
今期最初に紹介したのと同じ場所のロウバイです。
ソシンロウバイですが、花芯に赤い色素が残っているものもありました。
もともとロウバイは変異が大きいと言われておりますのでね、こんなこともあるんでしょうね。
ここはマイ花マップ最大のロウバイ林でしてね、2年前の蝋梅行脚の末に辿り着いた記念すべき場所です。
その時の記事では20本と書いておりますが、今回数えてみましたらざっと30本ばかりありました。
かなりな本数です。
狭いエリアですが植えられている環境に微妙な違いがありましてね、ほぼ咲き終わりに近いものや、まだ開花していない固い蕾だけのものまでありました。
この分だとしばらくの間、ロウバイの香りを楽しめそうです。
それにしては、ちと遠いんだよね、このスポットは。