(表題画像は資料画像)
既に今年も二月半ば、先月15日に甘楽の朝日岳周回をしてから一ヶ月も
山に行っていない。18日の降雪に続く低温で近辺の低山でも北斜面は
カリカリに凍結しており爺イの持っている軽アイゼンではとても歯がたたないので
ずっと冬眠状態。
その間、図書館から借り出す本を読んだり、膨大な所蔵になっているビデオの
DVD化を進めている。偶の外出のメインは飛来している白鳥の追っかけだ。
それも大分撮り貯めたので今年の分を記録しておくことにした。
資料によると4,000kmも日本から離れた北緯50度以北のシベリアから、
日本へ約2-3週間で渡って来るのだが、シベリアと日本の間をノンストップで渡って
来る訳ではなく、何度も中継地で休みながら渡ってくるのだ。
9月に入ると、シベリアでは日中でも気温が氷点下になるため、氷に閉ざされて
餌が食べられなくなるので10月上旬には 越冬のために日本へ渡ってきて
ほとんど北海道の湖沼に集結し次第に新潟等の裏日本に移動する。その後に裏日本の
降雪により餌が得られなくなると表日本に姿を現す。今年は異常な暖冬で群馬への本格飛来は
一ヶ月も遅れ一月半ばに漸く数が纏まってきた。
高崎市山名の鏑川河畔には毎年十数羽が飛来する。何回も観察に通ったが「守る会」の
給餌に上手く出会えなくデジカメ遠距離撮影なので生き残り写真でも駄作ばかり。
鏑川川畔の夜明け
朝日に映る十三羽の群れ
烏川河畔 玉村町・岩倉橋の近辺
MVI 2350
ここは飛来数120羽くらいとの話。見物客が多くて賑わっているがパン持参の
人が投げ入れるたびに壮烈な争奪戦が展開されるので穏やかな白鳥の姿からは
想像も出来ない気性の激しさを見せる。
集団がのんびりと遊泳、だが流れに逆らって絶えず川上に向かって泳ぎ
給餌の気配を窺っている。
餌の争奪戦
今年は黒鳥飛来は一羽のみ、群れから外れて岸辺に寄り人に接近して
餌をもらっている。
3月上旬になると北帰行が始まり、6-7月から子育てして秋口から未だ灰色の子供を伴って
再び日本を訪れる。お互い元気に再会したいものだ。
デジブック 『白鳥飛来 2016』
既に今年も二月半ば、先月15日に甘楽の朝日岳周回をしてから一ヶ月も
山に行っていない。18日の降雪に続く低温で近辺の低山でも北斜面は
カリカリに凍結しており爺イの持っている軽アイゼンではとても歯がたたないので
ずっと冬眠状態。
その間、図書館から借り出す本を読んだり、膨大な所蔵になっているビデオの
DVD化を進めている。偶の外出のメインは飛来している白鳥の追っかけだ。
それも大分撮り貯めたので今年の分を記録しておくことにした。
資料によると4,000kmも日本から離れた北緯50度以北のシベリアから、
日本へ約2-3週間で渡って来るのだが、シベリアと日本の間をノンストップで渡って
来る訳ではなく、何度も中継地で休みながら渡ってくるのだ。
9月に入ると、シベリアでは日中でも気温が氷点下になるため、氷に閉ざされて
餌が食べられなくなるので10月上旬には 越冬のために日本へ渡ってきて
ほとんど北海道の湖沼に集結し次第に新潟等の裏日本に移動する。その後に裏日本の
降雪により餌が得られなくなると表日本に姿を現す。今年は異常な暖冬で群馬への本格飛来は
一ヶ月も遅れ一月半ばに漸く数が纏まってきた。
高崎市山名の鏑川河畔には毎年十数羽が飛来する。何回も観察に通ったが「守る会」の
給餌に上手く出会えなくデジカメ遠距離撮影なので生き残り写真でも駄作ばかり。
鏑川川畔の夜明け
朝日に映る十三羽の群れ
烏川河畔 玉村町・岩倉橋の近辺
MVI 2350
ここは飛来数120羽くらいとの話。見物客が多くて賑わっているがパン持参の
人が投げ入れるたびに壮烈な争奪戦が展開されるので穏やかな白鳥の姿からは
想像も出来ない気性の激しさを見せる。
集団がのんびりと遊泳、だが流れに逆らって絶えず川上に向かって泳ぎ
給餌の気配を窺っている。
餌の争奪戦
今年は黒鳥飛来は一羽のみ、群れから外れて岸辺に寄り人に接近して
餌をもらっている。
3月上旬になると北帰行が始まり、6-7月から子育てして秋口から未だ灰色の子供を伴って
再び日本を訪れる。お互い元気に再会したいものだ。
デジブック 『白鳥飛来 2016』
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