クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

岩倉橋白鳥に異変 H-31- 1-4

2019-01-04 16:28:12 | 高崎・甘楽・藤岡方面
(表題写真はH-30-1-6の画像)

一昨日の鏑川での白鳥の集まり具合は年末以来の好調を維持しており
「守る会」が毎朝発表する飛来数は連日50羽超え。
例年だと鏑川が50羽レベルだと岩倉橋は100羽超えの筈だし
年末のベテラン各氏の記録を見ても飛来は確認されている。但し
何れも「下流」と書いてあったのがやや気がかりではあったが余り
深刻には考えなかった。
無風の1/4の昼ごろ、R-17を東進して新町駅前をすぎて二つ目信号
「自衛隊前」を左折、今年の箱根駅伝で無念の最下位を記録してしまった
上武大学を左に見て岩倉橋を渡り、切り返して運動公園の駐車場から
河原の小駐車場に。着いてみて嫌な予感、先客は一台のみ。
土手の上から烏川を眺めると鴨を含めて鳥の姿は皆無。
先客の二人連れも投げ入れの食パンの包みを持って茫然。
遥か100M以上の下流に鳥影が見えるので下流に移動、更に細い踏み跡を
辿って接近。
見た所、カモとカラスの大群が主で白鳥は一番遠くに四羽のみ。それでも
給餌して呼び寄せを試みたが白鳥は全く反応なし。
やがて大量の食パン持参の方が参加したのでこちらは傍観に回る。

高く掲げたパンを振りながら鳴き声を発して呼ぶが極めて反応は悪い。
聞いた話では白鳥が飛翔する写真を撮るために「石を投げ」て
驚いて飛び立つのを狙う「不心得者」がいるので敏感で警戒心の強い
白鳥は寄り付かないとの事。目立つのはカラスの軍団

最初の呼びかけ


やがてベテラン氏は更に下流に移動、爺イは邪魔しないようにその場から
遠望。気づいたらこの方はカメラなし、餌やりだけに来ているらしい。
遠くから見ると白鳥が参画しているようにも見えたので雑木林の中を
通って背後の土手から見物。

一回目の給餌


流れてくるパンの争奪でやたらと鴨が走り回る。

二回目の呼びかけ


白鳥は一番奥に陣取り給餌のパンには取りつかず鴨の喧騒を嫌うかのように
離れ気味。よく観察すると例年なら岸辺まで寄ってくる鴨も絶妙な安全距離を
保つかのように一定のラインよりは近寄らない。
フリスビーを投げるようなバックハンドのスナップ投げも最奥の白鳥に届かず。

二回目の給餌


何ともやりきれない気分で今日は終わり、後日信頼関係が復活することを
願うばかり。

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