クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

高山村からの登山道探索(1) H-18-8-6

2006-08-06 22:42:30 | 中之条・小野上・みなかみ・沼田・渋川
高山村のHPを見ていたら詳細な小野子三山の紹介があつた。爺イの興味は
高山村からの三本の登山口のうち、「赤芝口」と言われる小野子山への道は
登っているが、十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部へ出るコースと中ノ岳と小野子の
鞍部へ出るコースは数年前の夏に偵察したが余りの夏草の繁茂で登る気には
ならなかった。
村のHPでコースタイム入りで紹介するからには、整備をした筈と決め込み。

相変わらずの猛暑は続くが1200mまで登れば涼しいかな?と期待して
高山村に向かった。北群馬橋を渡って36号線に入るが日曜の為か、道路は
空いている。中山峠を僅かに下って「レストラン・プラネット」脇を左に
下って「北毛青年の家」方面へ、正面入り口で左折、直ぐに右折して
「小野子山幹線林道」に入ると、舗装はされてはいるが両側から雑草が
覆い被さり車の側面を激しく叩く。
「青年の家」から約2㌔で早くも小野子登山口、有名な「姉妹つつじ」の
標柱もあり「県指定天然記念物」とある。四駆が一台、誰か山に入ッて居る
ようだ。(10.23)

今度は「中ノ岳」登山口を探しながらノロノロ運転。しかし、中々見つから
ない。何本か南への作業道はあったが登山道の表示は無いので尚前進。
5キロ過ぎに「穴十二登山口」の看板と林道、何か変なのでパス、

そこから1.1kで漸く登山口発見。

右からは「林道・火ノ口線」が合流するところでもある。(10.51)
目指す十二ヶ岳らしき峰は遥か彼方に霞んでいる。

路傍に駐車して早速作業道に入り込む。案内書では作業道を行っても良し、
尾根道でも良しとあったので尾根道を選択。尾根道は作業道から直ぐに
右折する案内板がある。
きっちりした蛇行道が続くが、下界の熱気と同じに猛烈に暑い。風が全く
通らないので汗がそのままべったりと張りつく感じ。蛇行が終わると
静かな桧林の直登、少し左に巻くと作業道と再び合流、僅かで山手に
入る道標。(11.18)

今度は本格的な登山道、間も無く「カタクリ群生地」を通過、注意看板あり。
(11.31)

直登を少し頑張ると尾根着。ここは小野上の「入道坊主」から登ってきた
道と合さるところ。(11.45)去年はここを登ってきた。これで第1
の目的は達成。

ここから右折して十二ヶ岳に向い、小さなコブを乗りきると「男坂・女坂」
の分岐表示、爺イは分相応の「女坂」へ。(11.50)

この道は楽そうではあるが頂上を半周する回り道なので意外に距離が長く、
疲れた足にはかなり堪える。やがて道標や石宮をみると間も無くで採石場
からの道と合流する。ここにもしっかり道標、あと5分と書かれていて
嬉しくなる。

一寸した急登をロープに掴まって登りきると、ようやく十二ヶ岳の頂上。
三角点・標識・方位盤と相変わらずのお膳立てであるが、整備のし過ぎか?
草も日陰も無くカンカン照りの乾燥台地。
ここまで1時間26分、案内書は1時間。やはり爺イのスピードは亀並か?
方位盤で山名のお勉強をしたかったが霞み状態で極めて不満。


とても堪らず写真の後、さっさと先程の分岐周辺の日陰に退避して休憩・昼食
(12.17-12.45)


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