クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名周辺紅葉偵察 H-29-11- 6

2017-11-07 13:48:35 | 榛名湖周辺
紅葉時期を外すまいとして少々焦り気味。そこで好天を利用して
榛名近辺の状況偵察。危惧した通り何れも数日早すぎた感じだが
ギリギリの見所と思えば我慢の範囲。政治家の言葉を借りれば
「想定内」だ。

先ずは定番の伊香保・河鹿橋に向かう。昨日でも良かったのだが
この時期、休日の榛名方面は観光客が押し寄せるので渋滞が激しく
まして狭い河鹿橋駐車場などは時間待ちで長蛇の列となり
とても我慢はできないので喧騒を避けた。

途中の水沢観音駐車場から水沢山を眺めるとまずまずの色合い。



温泉街を抜けて福一旅館の脇を登って行くと早くも路傍駐車多数。
爺イは昔から縦列駐車は苦手なので正規の駐車場へ。
運よく帰り車が出た後に滑り込み、珍しく待ち時間なし。
紅葉具合は一寸色合いが物足りず、息をのむような真紅は見られないが
我慢の範囲。その様子はyoutubeで。

伊香保河鹿橋紅葉


一回りしてから伊香保神社に向かう。神社境内で豪華な紅葉の
饗宴が見られるわけではなく、神社の僅か手前に見晴らしの良い
場所があり二つ岳方面が見られるから。
左上に写っているいる薄い山容が二つ岳の雄岳。



右手手前の山名は分からない。榛名富士はこんなに近くないし、無名かな?



人波に押されるように駐車場に戻って今度は榛名湖畔に乗り上げる。
驚いたことに湖畔の紅葉はまだ先の模様。

榛名富士



掃部ヶ岳



湖畔周回路で北岸から



序の事に七月から注目していたウバユリの種子が完熟していたことを確認。
7/20蕾確認ー7/31開花ー9/25結実ー11/6完熟の写真を並べる。

    

榛名湖を離れて県道28号で東吾妻に下り郷原近くまで北進して
大戸に向かって今度は南進の大回り。国道406号に乗り換えて須賀尾宿を
西進。周りの山々は見事な紅葉の姿を見せる。





長駈して峠着。この道標に「山一」と読めるサインは「山が一番」さん?



高ジョッキ登山道入口の子育て地蔵に挨拶して標高差140m、歩行距離400mの
尾根分岐にある四等三角点・須賀尾を目指す。



上部に行く間は紅葉の気配さえ感じられない枯れ木の風景。



突然、上部から単独男性が「クマが出た!」と言いながら足早に下って来た。
少し上で子熊一頭を目撃したとのこと。爺イが熊に遭遇したのは今まで
五回、何れも熊の方がこちらを嫌ってノソノソと去っていくのを体験しているので
少し、間を置いてから予定通り足を進めた。
この辺はカシ・ナラ・カシワなどの林らしく足元にはドングリが一杯。
さてはこの辺は熊の餌場かな?



八分通り登ったと思われる頃、漸く通称・紅葉谷が現れたが如何にも
影が薄く完全に時期尚早。但し下部には真紅も見られた。
その様子は再びyoutube。

須賀尾峠紅葉


やがて尾根手前の岩頭の張り出し。よく見ると一枚岩。



この先に三角点のある尾根の突起。



数年前に新規に設置された四等三角点・須賀尾は1172.85m。



熊の警戒のため四方が見渡せる三角点の突起で休憩。



幸い熊の気配もないままに下山。今度は丸山の姿を見るために
長野原に向かって走行。
坂の途中からさっき登っていた山並みの西面の見事な紅葉に見とれる。



これが丸岩の横顔、今の時間では正面は日陰で黒く見えるだけ。



降り切った所は長野原駅近くの八ッ場バイパス、さっきまで伊香保にいたのに
随分遠くまで来てしまった。230mの久森トンネルを小手調べにして
「茂四郎・雁ヶ沢トンネル」2642mを潜って原町経由で帰宅。
今後の狙いは碓氷湖とめがね橋。

ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岩櫃山周回 紅葉はまだ先 H... | トップ | めがね橋から旧軽井沢 H-29-... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

榛名湖周辺」カテゴリの最新記事