クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名天狗山南ルート整備中 H-19-1-12

2007-01-12 14:55:43 | 榛名山麓
昨日、1ヶ月ぶりにベルエアカントリーに行った時、入り口大看板の脇に
見慣れない道標を発見。

何と、予想もした事も無い「天狗山登山入口」の道標。とても素人の
造りではなく立派なもの。

この道は、ゴルフ場専用道路にも見られるが実際は地形図にも名前が
載っている「碓原・夕日線」というれっきとした林道である。
そのままクラブハウス前を通過すると、コースの外枠をぐるぐる
回った後、3.5k程で「林道榛名南線」に突き当り、其の向い合いに
天狗南ルート登山口がある。
そこは県道126号線の駒寄上の林道四つ角から西へ7.1k、
県道33号線「びくや」脇から東へ6.3k地点。

パーティー終了後、更なる道標を探しに帰途とは反対に林道を登り上げる。
残念ながら南線合流点までの途中には道標無し。しかし、林道に着いて
吃驚。今まで小さな道標だけの南登山口に大看板。

道標も立派だが、大きな登山ルート案内板まである。天狗山まで1.5k。
おやッ!この案内板では「林道榛名南線」が「スーパー林道」と
呼称が昇格?している。


其の上に草叢だった入り口が綺麗に整地されて大きく口をあけている。

少し、中に入ったら何と又、何時も苦労する崩落沢が完璧に修復されて
登山道が出来ている。この分だと途中も結構手が入っていると感じられるが、
今日は山支度では無いので後日の楽しみとする。
いよいよ南ルートにも陽の当る時が来たな。

天狗山のほかに「お籠屋(天狗の泉)」
の案内もあるがこれは今まで聞いた事は無い。仙人伝説でもあるのかな?
看板を見なおすと「西部県民局地域コミュニティー支援事業」とある。
どうやら行政が動いたらしいが、「上室田一区・中室田五区」の名も見ら
れるので実際の作業は地元のボランティアに依るのだろう。
榛名町支所に問い合わせしたら作業は「高天組合」の手によるとの事。
上室田一区・中室田五区は昔から高天地区と言われ共有地の山林管理を
目的とした組合が高天組合。

(補足・「高天」は「たかて」と読むらしい。榛名町地名辞典によると
中室田の滑川北岸一帯の総称。「高」とは標高の一般的な高さの意味で
「天」は「手」のことで「範囲・方面」の意味。山の手の「手」と同じ
使い方と解説されている。)


昨年の11月から始まって未だ完成ではないらしいのて、整備の結果が
楽しみ。
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1 コメント

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中室田五区区長さんから (爺イ)
2007-01-16 20:08:24
登山道の整備責任者の区長さんから電話を戴いた。
「天狗南ルートは入り口整備のほかに石宮から東に回ってからの最大難所のガレ沢登りにロープ付けが完成。斜面を登りきった東南ルートとの合流点には大きな下山口看板を建立。
天狗山はこの南ルートが昔からの表参道でもあるし
ルート整備もされたのでハイカーの皆さん是非
このルートを使ってください」との事。

建設関係者の皆さん、ボランティアでの建設、
御苦労様、有り難う御座いました。
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