クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

鍬柄裏から大桁山周回 H-19-3-2

2007-03-02 22:03:55 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
大桁山周回を計画。通常ルートでは「ニ岩」から行った事があるので
今日は300選に紹介されている鍬柄岳の裏を通るコース。
254線を西進して「馬山」信号先の「不通渓谷」の看板をみて細い道に
右折。渓谷でチョコッと下を覗くと水量は少ないが相変わらずの景観。

橋を渡ると直ぐに線路沿いの道から「千平駅」先で左折。
ここは関東ふれあいの道。数㌔で左に鍬柄登山口看板を見て直ぐ先の駐車場へ。
既に千葉NO.の先客。ここから西に鍬柄が偉容をみせていて圧倒される。

少し戻って登山口、この入り口は以前より整備されている様だ(9.45)。

薄暗い杉林の中を進むと直ぐに神社前(9.51)。

ここから斜面登りの蛇行が始まり、登りがきつくなる。右手の樹間から鍬柄の
岩壁がチラチラと目に入る。最後の木段を経ると漸く尾根着(10.19)。

少し登って取りつき点前の分岐、今日は先が長くなりそうなので鍬柄はパス。
岩壁の直下に張りつくような南に回る細道があり赤テープもある。
極めて危なっかしい道、カラカラに乾いた細いザラ場、「経験者用」の
表示を見てギクリ。

道は南から西へと岩壁に貼り付きながら延びている。左は絶壁に近いので
極度の緊張。やがて完全に西に回りこむと西北西の尾根を進むことになる。
振り返ると鍬柄の北と西面は人を寄せつけない絶峰(10.36)。
僅かなアップダウンを繰り返すと、やがて待望の林道に飛び出す。

この林道は
突っ切るのだが対面の斜面には梯子(10.44)。

梯子から再び尾根登り
で三つもコブがありかなりの疲労を感ずるが、岩のマーク(10.59)。

少し、右目に進んだかと思ったら赤テープの所で林道に飛び出す(11.11)。

ここは左へ、やや下り気味に行くと二股分岐、ここは右を選択。

漸く左に「大桁中継局」が見えて「ニ岩」からの道に合流。ここは鍬柄が一番
綺麗に見えるところ(11.20)。
この道は中継搭の所でニ岩からの林道と合流したのであるから
大桁から下ってきた分岐より北で合流すると言う300選の
既述とは明かに異なる。若しかすると最初に林道に飛び出して
左折したが右折すると案内書のような合流だったのかもしれない。


ここからは勝手知ったる道、千平からの道との合流点を過ぎて(11.33)

階段下へ。ここにふれあいの道の道標。

階段は最初に278段、稜線に着いてあと0.2Kの道標から更に182段。
ひっそりした頂上は、展望は北側のみ、三角点・頂上標識と腐りかけた
休憩設備。昼食と休憩。(11.57-12.22)



さて、次ぎは「剣ヶ峰」に行くが其の前に「川後石峠」を探さなくてはならない。
分岐に戻って千平駅方面の道標に従って左折して北に向かう。ここは登りは無いので
楽。やがて広場風なところを左に進むと大きな林道交叉点。五本の林道が
集まっているが、作業道も入れると六つ角になる12.56)。峠の標識は無いが
多分ここが川後石峠に間違い無かろう。

直進で林道を東に向かい僅かで左に剣ヶ峰らしき山、余り高低差のつかない
うちに尾根に登り上げ、広い斜面をピークに向かう。荒れ尾根をクリヤすると
杉の大木に囲まれた頂上(13.21)。
東の展望が見事、良くは判らないが、多分下仁田・富岡と思われる町並みが
箱庭の様、高速の先の小さな湖は丹生湖?又其の先にゴルフ場。

頂上標識を見たら「半鐘山」とあつた。サインは「農林大学校」。もっとも
この山は地形図では山名は無く、剣ヶ峰とは300選から。

直ぐに峠に引き返し、林道を南に向かう(13.36)。
林道からの剣ヶ峰はまずまずの山容。

林道にぶつかるが右に行けば往路の切通しに行ってしまうので左折。
大きく蛇行して東進、千平駅へと書かれた小道があつたがぐっと堪え
て三角点・中沢探索のため、更に三百㍍。
右への作業道に入ったが方向違いで引き返し、林道のコブの上に赤頭杭を発見して
其処から南に下る。

が、直ぐに遊歩道らしき道の四つ角、ここは左へ。
調子よく下ったら何時の間にか三角点は通り過ぎたらしい。あっさり諦め
のんびりと道なりに下ると人家の近くで小沼のある所に到着(14.41)。

其の先に林道、どうやらふれあいの道に出たらしい。駐車場所から350m北。
道標を確認しながら到着(14.50)。

若しかするとさっきの人家と思ったのが牧場?
下山の時、境界杭から下らないでもう少し先の林道合流から姫街道に出て
ふれあいの道に戻っても良かったな。

この周辺は林道の流れが地形図と違うし、遊歩道が縦横にあるので
何時かもう一度探らないとはっきり判らないな。
破風山も取りこぼしたので日曜日にリベンジだ。


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