クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

中之岳神社から金洞山 H-15-10-17

2003-10-17 17:21:37 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
最初の妙義
先日の岩櫃・密岩コースで自信を得て今度は初めて妙義に行くことにした。とは言っても勿論、金洞山や白雲山の稜線を歩くなどという大それた事ではなく唯の観光的ハイキングコースである。
十八号線の松井田バイパスの坂を下りて高速道路インター方面に左折し、十字路を右折すれば間もなく妙義神社前。今日は中之岳神社から登る積りなので更に進み桜の里の端にある大駐車場へ。この辺りは松井田・妙義・下仁田と入り込んでいるので標識がくるくると変わり、中の岳神社脇の収容千台を豪語する駐車場は下仁田地域である。
道路を渡って神社に向うと参道の両側には土産物屋が多く、店先に豪快に咲くトランペットが羨ましい。この神社、29代欽明天皇の時代の創建とされているが実に6世紀半ばの話で蘇我と物部の崇佛論争していた時代である。直ぐ左にも九世紀初頭に建てられとされる大国神社もあるが奉建は藤原冬嗣、55代文徳天皇の祖父に当たる当代の大政治家。
奥の轟岩はパスして見晴台への石の多い登り道に掛ると何処かの小学生の団体が坂道を走って登っていく。見晴台からは紅葉にもえる奇岩が眼下に見え最高の気分であるが、順番待ちのような気配なので写真を撮って早々に先に進む。やがて第四石門の広場、2棟の休憩所は満杯で夫々道具を出してラーメン作る人、コーヒー淹れる人、テーブル一杯に持参の物をひろげて宴会風の人、などで楽しんでいるが、此方は隅っこで極く単純に握り飯とお茶の昼飯をボソボソ。
石門から大砲岩を見物して東に向かうと東屋の近くで下り道があつた。神社まではとても行かれないのでここを下る。暫くで山道にぶつかり、右方向に一本杉とあったが再び登りの気配なので敬遠して見え隠れする車道に向かった。車道の登山道入り口大看板を見て
駐車場に向うがこれが大誤算。車で来る時に見た金鶏山を大きく迂回する羽目になり、ダラダラ登りを「きのこ館」前で一寸休憩しながら疲労困憊で桜の里を通過して帰着。途中で別の登山口を見つけたので今度は石門コースを歩いてみる。






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