クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

三角点・烏帽子にタッチ H-18-5-12

2006-05-12 12:00:16 | 吾妻周辺
昨日のゴルフの疲れも無いし、土日に再び雨予報なので予定通り
三角点・烏帽子の探索。一寸遅れた出だしだったので「ゆうすげ」駐車場
からの出発は11.06。

烏帽子へは「榛名湖探勝林」看板前からでも「壱つ岩」看板前からも
行かれる。



しかし、今日は烏帽子に最も接近した鞍部に行くので稲荷の鳥居
から。ここから目標の三角点まではナビ測定で水平距離2.16k。

この稲荷、掲額に「加護丸稲荷」、看板に「加護玉稲荷」とある不可解な処。
もっとも「加護丸」とか「加護玉」の意味すら良く知らないのだから何とも
言い様が無い。

表示に従ってダラダラ登りで間も無く鬢櫛・烏帽子の鞍部着。(11.28)

さて、どうやって烏帽子の北側に廻ろうかと思ったら意外にも鞍部乗り越しの
道があり、リボンやら杭が見える。この杭の「貸」とは何の意味だろうか?

登山道の雰囲気の道は大きく迂回しながら烏帽子の北に向かっていく。
藪漕ぎを覚悟していたのですっかり拍子抜け。やがて烏帽子から北に流れる
尾根が見えるが道は直ぐには合流せずに尾根が垂れきったところで楽に合流。
目印多数。(11.46)

尾根に乗って北に向うと早くも第一目標の1246m峰が目の前に来るが
その頂上部分は南から見ると岩の塊、左への迂回路を発見してそれを辿ると
ピークを通り越したところで北からの登山道と合流して鞍部に到着。(11.58)
合流点に見慣れない「さるかけ橋」の道標、但し何処にあるのかは不明だし、
こっちは其れどころではないので今日はパスして次回廻し。

一寸戻って1246m峰に行って見ると南にハッキリした登山道が確認で
きたので帰路には迂回しないで通過する事に決めた。実はこの場所は昨年、
泉沢林道から「梓山」を探しに来て迷いこみ、悔しい撤退をしたところ
でもある。
ここからの展望は雑木の為に余り良くない。南側の直ぐ傍に烏帽子が
迫るが、榛名湖南岸から見られる形ではなく見栄えの悪い台形、確か五万石
方面からも台形にしか見えずに思わず苦笑いした事がある。それよりも遥か
遠方の雄岳が新アンテナ共々中々の貫禄。北西には単独峰の「梓山」が近い。

いよいよ、北東に向う尾根歩きを始めると、最初は平坦、一寸下って又平坦、
二股尾根は右を選択して小ピーク(1226m)を目指す。多少のアップ
ダウンを繰り返し右からの尾根を合わせたところで一寸休憩して、北に
向って下る。平坦の淵で落し物に気付き、再び休憩場所に取って返して
序でに昼食。30分のロス。(12.51-13.08)
再スタート後、間も無く崖の様な急降斜面で右目の尾根に乗りかえる。
鞍部は1113m。ずいぶん下ったものだ。目標近くに大ピークがあるが
道には再び岩隗、今度も左に迂回して稜線5㍍下の斜面の細道を慎重に進む。

稜線に乗り上げる切っ掛けも無く我慢我慢で細道を辿る。漸く北西からの
尾根にぶつかって助かり、横から尾根に這い上がって元の稜線に戻って再び
北上。僅かの距離の平坦場所で待望の三角点発見。(13.45)三等
の文字が右から左への横書きである事に今頃気付く。戦中派の爺イには
懐かしい書き方だ。


風が急に冷たくなったので休憩もそこそこに帰路につく。先程の岩場を
突破しようとしたが岩に付いた苔が滑るのでとても爺イの技量では手に
おえる代物ではなく、あっさり諦めて迂回路を利用。
登り返しにうんざりしながら1246m峰に辿りついたのが14.40。
ここの岩場は迂回せずに乗りきり、烏帽子直下の稜線分岐に14.49。
鬢櫛・烏帽子鞍部に着くが今更烏帽子に登る体力は無いので近くのコンコン様で
スリーショットの写真で登った積りのごまかし。14.58

鞍部からは往路を辿って駐車場へ15.17。
榛名湖周辺は八重桜が咲き始めているが、明日からの低温でどうなる事やら。
休日毎の天候不順では湖畔に賑わいは中々到来しないのではないか?
今日も目標達成で大満足。昨日に続き野球中継が無い事も許そうかな?



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