都内に大雪が降った直後の日曜日、常磐線に揺られ北千住までやって来ました。
この日は湯葉のフルコース(若い湯葉から湯婆婆(ゆばーば)まで)堪能できるって事で楽しみにしていたんですよ♪
■宇豆基野本店@北千住
東京ソラマチにも出店している湯波・生麩、和惣菜の専門店。
北千住から歩く事7~8分、のんびりとした住宅街に佇む風情ある日本家屋。
こちらの宇豆基野本店は基本的に湯葉や豆腐の工房なのですが、土・日限定で湯葉会席を提供しているのです。
熱燗deカンパ~イ♪
さぁ~、宇豆基野ブランチ(フルコース)のスタートです。
◆食前:おれんじ豆乳フレッシュジュース
氷が敷き詰められた巨大な器に豆乳入りの竹筒が刺さっている姿は圧巻。豆乳はフレッシュで旨いです。
◆先付:ゆば三種
さっそく湯葉が登場。
3種類の湯葉(平湯葉、刺身湯葉、くみ上げ湯葉)は左から若い順に並んでいて、モンゴル岩塩・醤油あん・オリーブオイル(inたまり醤油)で頂きます。
最初にとれる平湯葉はしっかりとした歯ごたえがありサッパリした味わい、一番右の湯婆婆(すいません勝手に名付けました)はトロトロで甘く濃厚な味わい。
すると…。
「ようこそ宇豆基野へ…」
和服を着たお姉さんと女将さんより宇豆基野の紹介、職人さんから湯葉の説明が始まりました。
その後、湯葉の実演コーナーに移動してレクチャーを受けながら湯葉すくい体験。
表面に張った湯葉は簡単にすくえました(こりゃ~楽しいね♪)
※時間が経つと再び膜を張るので何度でもすくいに行けます。
◆椀:帆立真丈(帆立酒煮・京人参・焼ふきのとう・木の芽・清汁仕立て)
ふっくらした帆立が美味しい、優しい味つけでヘルシーです。
◆サラダ:春野菜のサラダ(白魚・うるい・こごみ・筍・プチトマト・トマトドレッシング)
◆豆腐:よせたて豆腐
職人さんによる、よせたて豆腐造りの実演が始まりました。
熱々の豆乳にニガリを豆乳…、いやいや投入!
しばらく会食していると、ほら見て。
豆冨が出来上がりましたよ~。
出来立ての豆冨は温かくて甘くて滑らか、大豆の味がダイレクトに伝わってきてホント旨いです♪
◆食事:玄米釜めし(じゃこ抹茶煮・炙り胡麻・香物・赤出汁)
コチラも目の前で黒胡麻を煎りすり鉢で擦ってくれます。
店内に煎られた胡麻の香りが漂います。
◆水菓子:生麩あんみつ、わらびもち、麩万頭
わらび餅も目の前で練り上げます。出来上がったわらび餅も温かくて黄な粉と絶妙マッチング。
◆食後:珈琲
いや~、楽しかった♪
目の前で見る豆腐作りの実演や、わらび餅の練り上げ。
自らすくった湯葉も貴重な体験だねぇ…
会席料理と工場見学の要素が組み合わさった宇豆基野ブランチ、これで2600円というのだからCPバツグン。
こちらは完全予約制、大人気の為なかなか予約が取れないんですって。
考えてみたら、お店に行ったのが2月で、お誘いを受けたのは11月ですからね。
声をかけて下さったMyRさん、本当にありがとうございました。
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