キリンフリーや9月に発売されるアサヒ ポイントゼロは、なぜアルコール分を「0.00%」と表記するのでしょうか?
アルコール分がゼロならば、わざわざ0.00%と書かずに、胸張って「アルコール0%です!」と言い切ればいいのに…
実はこの小数点以下がミソなんですよ…
0.00%と書く理由は文末に書いておきますね。
ところで発売以来、売上絶好調の「キリン フリー(KIRIN FREE)」ですが、飲んだ事ありますか?
実際、どういった人が飲むんでしょうね?
ソフトドリンクの一種といっても子供は飲まないだろうし、大人でもビールの味が嫌いな人は飲まないし…
結局、“ビールは好きなんだけど、ある事情があってアルコールを摂取できない人”の為の飲み物のようです。
ある事情とは…
車を運転する、妊娠中、医者から止められている、ブログのネタに困っている…etc
てなわけで、買ってきましたキリンフリー(笑)
今まで販売されていたノンアルコールビールは、アルコール分が「ゼロ」ではなく、微量のアルコール(約0.5%)含まれてるのです(製造工程で発酵を行う為、どうしても含まれてしまうのだとか…)
レーベンブロイ・アルコールフリーは0.5%未満
というわけで、いくら「ノンアルコール」とか「アルコールフリー」と言っても、お酒が弱い人が大量に飲んだら酒気帯びになってしまう可能性はゼロではありませんでした…。
しかし「キリンフリー」はアルコールが0.00%!
ガバガバ飲んでも絶対酔わないのでドライバーも安心して飲めます♪
実際、ゴルフ場や日帰りエリアの観光地では運転する人の為、かなり売れているそうです。
気持ちは分かりますよ。
刺身をつまみながらコーラや烏龍茶じゃ、雰囲気出ませんもんね~。
さてさて、肝心の「なぜ0.00%と書くのか?」ですが…
キリンフリーは、発酵をしていないためアルコール分はゼロですが、使われている香料に微量のアルコールが含まれている為「アルコール分0%」とは表記できないのです。
ひょっとしたらアルコール分0.009%かもしれませんね。
これは香料を使っている全ての清涼飲料水にも当てはまることらしいです。
て事は、コーラもアルコール分が0%では無い…?