おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

蘇る「赤点と追試」のおぞましい青春

2023年06月28日 | Weblog

曇り空、デッキが濡れてる午前6時。

気温はプラス19度。

寝苦しい夜でした。

きょうは曇りの予報、最高気温26度の予想だ。

そんなきのう午後、

札幌の病院に向かいました。

手稲渓仁会病院では手術も放射線治療もしないことにして、陽子線治療を西区の大野病院ですることにしたと報告するためだ。

今後は、病院同士で調整してくれて、おぢに連絡が来るそうです。

「別の病院で治療したい」と、こちらの意向を伝えても、四の五の言わず、あれこれスムーズに進めてくれた。

いまどきは「セカンドオピニオン」も含め、そういう時代らしい。

患者は、ちゃんと自分の意志を病院に伝えるのがよろしいようです。

前回の帰り際、担当医に、おぢと高校同期にして、当該病院の泌尿器科顧問の現役医師の話をした。

今回も帰りぎわ、担当医に「9組だったK君によろしく伝えてください」と言った。

そしたら担当医は「前回K先生にその話をしたのですが、『そんな奴いたかなぁ~』と言ってました」とのこと。

お勉強ができて、医者になったK君。

かたや、完全に落ちこぼれで、映画なんぞ撮ったり、ススキノで酒飲んだりしてたのがおぢ。

そりゃ、むこうに記憶がないは当たり前。

おかげさんで、遠いその昔、英語や数学の答案用紙に書かれた赤字が一桁だった苦い記憶までよみがえった。

さらに、「赤点と追試」というおぞましい記憶までもがよみがえり、クラッとした。

「♪若いという字は 苦しい字に似てるわ」と歌ったのはだれだっけ?

半世紀以上前の苦い青春までもよみがえる、クソ暑い札幌手稲の夕暮れだった、シクシク…